政治そのほか速
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南太平洋の島国バヌアツを巨大サイクロンが直撃して1週間あまりたった21日、国連はこれまでに17人の死亡が確認され、約6万5000人が住居を失ったと被害状況を明らかにした。そのうえで復興には最低でも200万米ドル(約2億4000万円)が必要だと人道支援を訴えた。
国連人道問題調整事務所(UNOCHA)によると、今月13日夜から14日にかけて巨大サイクロン「パム」が襲ったバヌアツでは、21日までに17人の死亡が確認された。また、総人口の半分以上の16万6000人が被災し、このうち6万5000人が住むところを失って、現在も39カ所の避難所で生活しているという。
各国政府や国際的な支援機関からは救援支援物資が送られつつあるが、バヌアツの首都ポートヴィラから、島々を結ぶ輸送手段の確保ができない状態は今も続く。バヌアツ政府は21日に輸送計画をとりまとめ、水や食料、医療品の乏しい避難所から優先して届けるとしている。
主要産業である農業への影響は最も深刻で、バナナやココナッツ、キャベツなどの農場や、豚や鶏などの畜産農家が壊滅的な被害を受けたという。バヌアツ政府や国連は国際社会に対し、200万米ドルの支援の必要性を訴えている。
今週は気温変化が大きくなりそう。月~水曜日ごろまでは寒さが戻り、北海道~北陸で雪。晴れる関東~九州も風が冷たい。ただ、気温は徐々に上がって、週末は春本番の陽気に。
今週の天気(3月23~29日)
暖かさはいったん今日まで
きょうは広い範囲で日差しに恵まれて、この時期としては暖かい日曜日になりました。午後2時まで最高温は東京で18度7分、京都で22度2分、宮崎で23度8分など、ポカポカ陽気です。今夜は北海道付近に上空に寒気を伴った低気圧が近づき、低気圧から延びる前線が東北~北陸を通過します。夜は北海道から東北の日本海側と北陸は雨が降り始め、雪に変わる所もあるでしょう。大気の状態が不安定になって、雷が鳴ったり、雨や雪の降り方が強まることがありそうです。関東や東海、近畿もにわか雨の所があるでしょう。あす月曜日の予想天気図を見ると、よく冬季に現れた冬型の気圧配置ですね。日本付近には寒気が流れ込んで次第に寒くなるでしょう。
※寒気の南下の様子(23日朝)
今週の天気 地域ごとに
【北海道・東北・北陸】
月曜日と火曜日は北海道の各地と東北の日本海側、北陸は雪が降るでしょう。
東北の日本海側や北陸はふぶく所も。
最低気温は0~2度くらいで、火曜日は札幌で氷点下3度まで下がりそうです。
日中は北海道と東北で3度前後。北陸は7度くらいです。
晴れる東北の太平洋側も冷たい風が身にしみるでしょう。
水曜日になると東北の雪はやんで、北海道と北陸の雪も午前中が中心です。
木曜日以降は各地とも大体晴れるでしょう。
週末は気温が高く、土曜日は札幌で14度と、雪どけが進みそうです。
仙台と新潟は土日に18度くらいまで上がり、風が弱く、麗らかな春の陽気でしょう。
【関東甲信・東海】
期間を通して晴れる所が多いでしょう。
火曜日から木曜日の朝は、都心など関東南部や名古屋でも霜が降りるくらいの寒さです。
山梨や長野、関東北部は氷点下になる所もあるでしょう。
日中も水曜日ごろまでは関東南部や東海は15度以下。関東北部は10度を少し超えるくらいです。
冬型の気圧配置で、長野県北部は月~水曜日は雪が降り、
群馬県北部や岐阜県飛騨地方も雪の降る日(主に火曜日)がありそうです。
木曜日以降は広く晴天となるでしょう。
気温も徐々に上がって、最高気温は東京と名古屋で土曜日に20度、日曜日に21度の予想です。
甲府は日曜日に23度まで上がりそうです。
3月とはいえ日差しが強くなってきています。…
パラオのペリリュー島で米軍と戦った元日本兵の永井敬司さん(左奥)、土田喜代一さん(左手前)と面会される天皇、皇后両陛下=22日午前、皇居・御所(宮内庁提供)
天皇、皇后両陛下は22日、戦没者慰霊のため4月8~9日にパラオを訪問するのを前に、日米両軍の激戦地となったペリリュー島の戦いから生還した元日本兵2人と皇居・御所で面会された。
面会したのは、元陸軍軍曹の永井敬司さん(93)=茨城県茨城町=と元海軍上等兵の土田喜代一さん(95)=福岡県筑後市=。
2人によると、天皇陛下は「本当に長いことご苦労さまでした」と言葉を掛け、皇后さまも「大変でしたね」とねぎらった。永井さんは「私どもは軍人ですから戦争で戦うことは仕方ない」と答えた。
土田さんは両陛下に合わせてペリリュー島を訪れる予定で、「そのときまで元気でいてください。来られることを祈っています」と両陛下に伝えたという。
面会後、永井さんは「英霊は本当に喜んで迎え、安らかにお休みになると思います」と話した。
栃木県佐野市町谷町の「万葉自然公園かたくりの里」でカタクリの花が見頃を迎え、訪れた人たちの目を楽しませている。
カタクリは約150万株が生えており、園内の約1・5ヘクタールの山の斜面で紫色の花を咲かせている。市観光立市推進課によると、今月28日頃まで楽しめる。
花を撮影していた埼玉県加須市の男性会社員(62)は「毎年楽しみにしている。今日はあいにくの雨だったのでまた来たい」と話していた。
0歳児から中学生向けコースまで、子どもの成長に合わせたカリキュラムで定評のあるヤマハ英語教室が5月、新コース「ヤマハイングリッシュアカデミー(Yamaha English Academy)」を開講する。
なぜ今、こうした英語教育が必要なのか。ヤマハイングリッシュアカデミーの展開を開始するヤマハミュージックジャパン 事業開発部課長の山田邦憲氏と、同サービスを監修するブリティッシュ・カウンシル(British Council) 英語教育部門 部長の石井光彦氏に、日本における英語教育の現状と未来、保護者へのアドバイスなどを聞いた。
◆ネイティブ講師、さらに駅のそばという立地で展開
全国1,500か所で、28年間展開してきたヤマハ英語教室が教室運営の実績を生かし、新たに小学生に向けた新コースを開講する。この試みについて山田氏は「従来のコースは、日本人講師で展開していましたが、このコースでは当面ネイティブ講師がレッスンをするという、私たちにとって新しい取組みになります」と、語る。
ヤマハ英語教室の従来のコースは、主に0歳から小学校入学前までの新入会が約9割で、主に地域密着型で展開していた。それに対し、小学生以上のための新コース「ヤマハイングリッシュアカデミー」は、首都圏や大都市圏の駅に近い場所からアプローチしていくということが特色だ。2015年5月に吉祥寺と池袋の2教室からスタートし、5年後には首都圏を中心に60拠点の開設を目標としている。
「地域密着という従来の展開とは別に、新しいコースでは小学生以上のお子さまに、少し離れたエリアからでも通っていただけるよう、大都市圏の駅のそばという利便性の高い立地で展開していきたい」と山田氏は言う。
◆新コースの開講は、2020年を見据えた英語教育改革への布石
ヤマハイングリッシュアカデミーの特長は、「小学生からのグローバルイングリッシュ」をコンセプトとし、英国の公的な国際交流機関であるブリティッシュ・カウンシルの協力を得たコース展開ということだろう。それについて、ブリティッシュ・カウンシルは、ヤマハの理念と共通性を見出したうえで、現在のプログラムや指導クオリティを認め、信頼したからこそ、今回監修という形で協力することになったという。
また、当面はブリティッシュ・カウンシルのネイティブ講師が指導を担当しながら、オリジナルプログラム開発や新たな指導者の育成に「監修」という立場で関わり、日本におけるブリティッシュ・カウンシルとしての理念や思想、目的も実現できると考えたという。…