政治そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
インド北部ウッタル・プラデーシュ州で20日、旅客列車が脱線し、34人が死亡、150人近くがケガをしたと同州知事が明らかにした。
事故が起きたのは、インド北部ウッタラ―カンド州のデラドゥーンから、ヒンドゥー教の聖地バラナシがあるウッタル・プラデーシュ州に向かっていた列車で、機関車と客車2両が脱線した。
この事故で乗客34人と150人近い客がケガをしたという。事故原因は現在調査中だが、インド鉄道省などによると列車は予定していた停止位置を超えていたという。
21日、神奈川県藤沢市の路上で暴力団組員が拳銃のようなもので撃たれ、重傷を負った事件で、警察は別の暴力団組員の男を逮捕しました。
殺人未遂などの疑いで逮捕されたのは、稲川会系暴力団組員の中島潤容疑者(46)です。警察によりますと、中島容疑者は21日午前1時ごろ、神奈川県藤沢市の路上で、山口組系暴力団組員の男性(48)に対して拳銃のようなもので腹部を撃ち、重傷を負わせた疑いが持たれています。
中島容疑者は21日午後4時ごろ、藤沢警察署に出頭してきたということで、取り調べに対し「撃ったことは間違いないが、殺意はありません」などと容疑を一部否認しています。
男性と中島容疑者は顔見知りだったということで、警察は2人の間にトラブルがあったとみて調べています。(22日00:44)
【ソウル共同】岸田文雄外相は22日、日本人3人が犠牲となったチュニジアの博物館襲撃テロで中根一幸外務政務官を同国に派遣すると明らかにした。日本時間の22日中に現地入りする見通し。訪問先のソウルで記者団に語った。
中根氏は負傷した日本人を見舞うほか、チュニジア政府高官と日本人の安全確保に向けた協力などをめぐり協議する方針だ。
3月上旬、北朝鮮は外国人に対して実施していたエボラ出血熱対策の入国制限を解除した。事実上、昨年10月から鎖国状態となっていたが、ここへきてようやく受け入れを再開した。だが、春節はすでに終わり、貴重な外貨収入が期待できる「爆買い」中国人ツアー客の恩恵は受けることができなかった。それでも北にとって、中国人観光客が金ヅルになっているのは紛れもない事実。北の土産物屋で並ぶグッズを探ると、「これでもか」というほど、スゴいシロモノが売られていた。
<画像はこちらから>
中国人向けの北朝鮮ツアーは、日帰りから数日間の本格的な周遊まで、多様なメニューが用意されている。ツアー代金は日帰りだと250元(約5,000円)から。宿泊が伴う場合は1,000~5,000元(約2~10万円)以内で行けるため、気軽な海外旅行先として人気を集めている。
一方で、北朝鮮にはモノがない。最新鋭の炊飯器やカメラといった、「爆買い」中国人が好むアイテムは皆無だ。
そんな中でも生きるためには金儲けをしなきゃならんワケで、南部の大都市、開城(ケソン)特産の高麗人参や関連のお茶、健康食品、医薬品は土産物としてわりと人気があるという。
筆者が入手した中国人観光客が撮影した北朝鮮国内の写真には、「高麗人参」とばっちり漢字表記がなされていた。
中国人は、健康にバチッと効きそうな薬を好む。とある北の製薬メーカーは「糖尿病、腎臓病、高血圧、脳卒中、インポテンツ……」など、すさまじい効能書きのある薬品を開発し、土産物屋に陳列していた。
それが「金糖-2」注射薬だ。液体の入ったガラス製のアンプルを注射するという面倒くさい使用方法だが、ポスターには「無病長寿に効果あり」「鳥インフルエンザにも効きます」といい、事実であれば、鳥インフルがパンデミックした時に世界を救う特効薬になるかもしれない。
万能薬はこれだけではない。「パソコン疲れの目に効く鉱石」「血を浄化する指輪」など、1980年代のロールプレイングゲームを思い出させるアイテムもある。わが国のコエンザイムQ10もびっくりだ。
元手のいらない木工製品も多い。入手した写真で驚かされたのは、昭和の家庭で一家にひとつはあった「木彫りの熊」の存在だ。シャケをくわえた木彫り熊。田中義剛の花畑牧場の台頭で、北海道土産としては最近ではすっかり見かけなくなったが、今は中国人向けの『北の国から』土産として、主力になっているようだ。
(文=金正太郎)
少子高齢化の波は確実にヤクザ業界にも押し寄せている。それは彼らにとっては「危機的状況」といってもいいくらいだ。
山口組直参組織に所属する若手幹部のU氏はいう。
「全国の下部組織に在籍する若手有望株の組員が神戸の本家に集められ、参勤交代のように、平均2年間、住み込みで警備や親分の世話にあたるのが山口組の慣例としてある。かつてはその役にあたる若い衆は10代後半から20代前半の人間が中心だった。ところが、最近はしっかりとした若い奴がなかなか見つからない。いまでは、20代後半から30代半ばくらいまでの組員が本家に派遣されることも普通になってきている。深刻な人材難だよ」
初の6万人割れ
実際、暴力団員の数は年々減り続けている。警察庁の統計によれば、70年代までは20万人近くいたのが、2013年末時点で全国の暴力団構成員と準構成員は計5万8600人で、暴対法が施行された1992年以降、初の6万人割れとなった。現在ではさらに減少しているものと見られる。
この背景には少子高齢化や暴対法・暴排条例などの影響もあるだろうが、不良少年たちの「受け皿」の多様化もあると、警視庁組織犯罪対策課の刑事はいう。
「かつては、暴走族など非行少年・不良少年の行き着く先は暴力団が担っていたが、90年代に入った頃から、ヤクザ特有の厳しい上下関係や掟、しがらみを嫌う若者が増えたのが、まず大きい。そうしたヤクザにならない不良青年、不良中年たちは“半グレ”と化し、ヤミ金や詐欺などの犯罪に手を染めるようになっていった。今やヤクザになるよりも、半グレでいたほうが明らかにシノギもしやすいし、儲かる。こうしたオレオレ詐欺などの小グループが全国いたるところにあり、不良少年たちの受け皿になっている。ヤクザが減るのも当然だろう」
しかし、ヤクザ側もただ手をこまねいて見ているわけではない。幹部たちの危機感は相当なものがあるという。次稿では、現代ヤクザのリクルーティングについて触れてみたい。
(取材・文/小林靖樹)