政治そのほか速
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政府は9日、大規模地震対策を協議する有識者検討会を東京都内で開き、木造住宅の密集地で建物を新築する際、地震の揺れを感知して電力供給を止める「感震ブレーカー」を設置するよう促す報告書をまとめた。
東日本大震災で、漏電などが原因で起きる電気火災が多発した教訓を踏まえ、今後発生が予想される首都直下地震や南海トラフ巨大地震への備えとしたい考えだ。
感震ブレーカーは、揺れを感知し自動的に落ちて電力供給を止める。失火の可能性のある箇所に遮断部分を限定できるコンセントタイプもある。報告書は、業界団体「日本電気協会」が作る電気工事の規定を見直し、「震度5強」以上で作動する感震ブレーカーの設置を電気工事業者に勧告するよう求めた。また、既存の住宅でも設置が広がるよう、自治体や業者に広報や情報提供を行うよう要請した。
省エネ性能の高い住宅を新築したり、リフォームしたりすると、省エネ家電や商品券などと交換できるポイントが得られる「省エネ住宅ポイント」の申請受け付けが10日に始まる。
消費税率引き上げの影響で低迷する住宅市場のてこ入れ策として期待される。
断熱性を高めるなど一定の省エネ基準を満たした住宅の新築や改築のうち、2014年12月27日以降に契約したものなどが対象。1ポイント当たり1円相当の商品券や省エネ家電、地域の特産品などと交換できる。例えば、省エネ性能の高い住宅を新築すれば30万ポイントが得られ、30万円分の商品券などに交換できる。窓や外壁の断熱化といったリフォームも最大30万ポイントもらえる。
同様の「住宅エコポイント」制度は09年、11年にも実施しているが、今回は完成済みの新築住宅も、原則として完成から1年以内であれば対象に加わった。
申請方法は、工事内容を記した書類を、国が委託した企業の事務所など各地の窓口に持参するか、専用事務局に郵送する。受け付けは15年11月末までだが、申請額が予算額(14~15年度で約900億円)に達すると期限前でも終了となる。
住宅業界の期待は大きく、住宅設備大手のリクシルは、3月から省エネ家電などをプレゼントするキャンペーンを始めた。工期が短いリフォーム専用のシステムバスルームなどを売り込み、受注拡大を目指す。
制度の詳細は、ウェブサイト(http://shoenejutaku-points.jp/)まで。
秀建は4日、クックパッドとSUUMOによる調査に基づいた「理想のキッチン」のモデルルームを発表。26日には一般向け見学会を実施する。
「理想のキッチン」のモデルルームを発表
コンセント数を倍増
「理想のキッチン」は、2014年11月にクックパッドユーザー4,774名を対象とした「理想のキッチン調査」の結果を元に作られたもの。
「キッチンのレイアウト」については、回答者の82.5%が「オープンなキッチン」を希望したことから、「アイランドキッチン」を採用。「家族の様子を見ながら料理できる」「家族で一緒に使える」といった声に答える配置となった。
「アイランドキッチン」を採用
「調理する上での重視点」では、83.8%が「効率よく短時間で料理できること」と回答。「使用する家電の数に対してキッチン回りのコンセントが少なく、使用に際し電源を差し替えている」という意見に着目し、従来のコンセント数を倍増、家電を使える場所と台数制限を緩和した。
「自宅のキッチンについての不満」では、44.7%が「作業場のスペースがない」と回答。そこで、キッチンの脇に同じ高さのカウンターを設置し、作業やダイニングスペースとして使える設計に。カウンターは他の家具のレイアウトを限定しない可動式で、バーカウンターのような演出も可能。
また、レシピを見ながら料理をしたいという声を反映し、コンロとシンクの間にタブレット類やレシピ本を立てかけられるホルダーを設置。壁掛け式にすることで、カウンター上に置くよりも見やすく、油・水はねがしにくい使用となっている。
従来のコンセント数を倍増
両側から使えるL型シンクを採用
「キッチンスペースの広さ」については、57.4%が「2人以上でキッチンに立って作業することがある」と回答。「作業や歩行のスペースが狭くて作業効率が悪い」という声から、カウンター手前だけでなく対面から使えるL型シンク+水栓を設置。回り込まなくても2方向からシンクが使えることによって動線の混雑を解消した。さらに、「子供が調理を手伝う際の踏み台を置く場所がない」という声を元に、一番下の引き出し収納を踏み台として使えるような設計にし、子供が料理を手伝いやすいキッチンを実現した。
収納できる踏み台を設置
同物件は、26日10時~13時に一般向け見学会を開催予定(3月24日までに事前予約が必要)。場所は千葉県浦安市日の出3-4 ベイシティ新浦安B-201。
アントニス・カーデュー「木の器」展を開催
イデーショップ 日本橋店は3月6日~4月6日、アントニス・カーデュー「木の器」展を開催する。
パリからアントニス氏が来日、レセプションも開催
同展は、フランス・パリ在住のクラフト工芸家Antonis Cardew(アントニス・カーデュー)氏の、木の器の展示会。イギリス出身のアントニス氏は、かの「バーナード・リーチSt.Ives工房」の陶芸家マイケル・カーデュ―氏を祖父に持ち、職人一家に育った。
現在はパリで家具職人として日々の仕事をするかたわら、薄造りの木の器などを製作している。また、週末には家族で郊外に出かけ、林檎を搾ってシードルを作るなど、フランス的な余暇の時間を大切にした暮らしも実践しているという。
同イベントは、質朴かつ繊細で気品漂うアントニス氏の木の器たちを、手に取って観覧する機会となる。
質朴かつ繊細で気品漂うアントニス氏の木の器たちを、手に取って観覧できる
開催期間は、3月6日~4月6日。開催店舗は、イデーショップ 日本橋店(東京都中央区日本橋室町1-5-5 コレド室町3 3F)。営業時間は、10時~21時。
また同展に合わせ、パリからアントニス氏が来日、レセプションを開催する。当日は英語の通訳も同席し、作品に纏わるストーリーや日々の暮らしぶりなどを、直に話せる貴重な機会となる。開催日時は、3月6日 18時~20時。開催店舗は、イデーショップ 日本橋店。
漫画家・安野モヨコとコラボした東横線利用促進キャンペーン
東京急行電鉄は、新生活シーズンに合わせ、漫画家・安野モヨコさんとコラボレーションした「東横線利用促進キャンペーン」を3月2日からスタートした。
同キャンペーンは、レストラン、バー、セレクトショップなどが点在する代官山、中目黒、自由が丘など、仕事帰りや休日に楽しめるスポットが多くある沿線の魅力を知ってもらうため企画されたもの。キービジュアルには、若い女性を中心に支持を集めている女性漫画家・安野モヨコさんの漫画「働きマン」の主人公で、仕事にもプライベートにも一生懸命に自分らしく向き合っている松方弘子を起用している。
3月中旬からは、「東横線でスマート!に寄り道しよう」をテーマに代官山、中目黒、自由が丘などの“オシャレスポット”を紹介した小冊子「東横線でスマート!寄り道セレクトBOOK」を東急線・相鉄線・西武線の一部を除く各駅と東武東上線の一部駅で計5万部配布。また、小冊子の内容が閲覧できる特設WEBサイト「東横線でスマート!寄り道セレクトNAVI」(http://www.toyokosen-smart.com/)も3月2日から閲覧可能となっている。
また、松方弘子をキービジュアルにしたポスターなどを、東急線車内・各駅、相鉄線車内・相鉄線横浜駅、横浜市営バス、川崎市営バス、鶴見臨港バス、東急バスの一部に掲示。相鉄線横浜駅ホームでは3月21日から31日まで、フラッグ広告や柱巻広告などが大々的に展開される。
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