政治そのほか速
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国が2020年度の初打ち上げを目指して開発する、新しい大型ロケットの基本性能が9日、明らかになった。
静止軌道(高度3万6000キロ・メートル)に打ち上げ可能な衛星の重さを、現在の主力ロケット「H2A」の4・6トンから、6~7トンまで向上させる。製造から打ち上げまでのシステムを効率化し、H2Aの半額の約50億円で打ち上げる。全長は国産ロケットで史上最大の約63メートルとなる。
静止衛星は近年、運用期間を延ばすため大型化する傾向にあり、H2Aでは十分対応できなくなってきた。H2Aを増強したH2Bロケットは、5・5トンの静止衛星まで搭載可能だが、実績が少なく、国際宇宙ステーション(ISS)への補給船「こうのとり」の打ち上げ以外には使われていない。
ケージに保護されるけがをしたキタオットセイ=8日午前10時10分ごろ、銚子市海鹿島海水浴場
大きな傷を負っているが、保護作業に抵抗するなど元気な様子を見せた。同水族館でけがの処置をしてしばらく様子を見る。
石川県白山市の物流会社工場で職業・住所不詳の水上龍さん(38)の遺体が見つかった死体遺棄事件で、遺体放置に関与した疑いが強まったとして、県警白山署捜査本部は8日、死体遺棄容疑で知人の男ら3人の逮捕状を取ったと発表した。3人は水上さんの交友関係を調べる中で浮かんだという。いずれも所在が分かっておらず、捜査本部が行方を追っている。
【地図】連れ去りが目撃された場所は? 遺体発見現場は?
捜査本部によると、遺体は3日夕、工場建物内に放置された車の後部座席から、シートにくるまれた状態で見つかった。死因は頭部打撲による外傷性くも膜下出血と、背中を刺されたことによる失血死だった。
遺体発見前日の2日深夜、同市内の路上で、水上さんとみられる男性が複数の人物に車で連れ去られるのが目撃されていた。工場と連れ去り現場で検出された血液のDNA型が水上さんのものと一致。捜査本部は殺人容疑も視野に捜査している。【中津川甫】
国が2020年度の初打ち上げを目指して開発する、新しい大型ロケットの基本性能が9日、明らかになった。
静止軌道(高度3万6000キロ・メートル)に打ち上げ可能な衛星の重さを、現在の主力ロケット「H2A」の4・6トンから、6~7トンまで向上させる。製造から打ち上げまでのシステムを効率化し、H2Aの半額の約50億円で打ち上げる。全長は国産ロケットで史上最大の約63メートルとなる。
静止衛星は近年、運用期間を延ばすため大型化する傾向にあり、H2Aでは十分対応できなくなってきた。H2Aを増強したH2Bロケットは、5・5トンの静止衛星まで搭載可能だが、実績が少なく、国際宇宙ステーション(ISS)への補給船「こうのとり」の打ち上げ以外には使われていない。
宇宙空間を飛ぶ生命の源を捕らえろ――。日本のユニークな宇宙実験たんぽぽ計画が5月、国際宇宙ステーション(ISS)の実験棟「きぼう」で始まる。
スペースシャトルの退役で中断した計画が、日本独自の宇宙技術と研究者の熱意で、10年越しの実現にこぎ着けた。
同計画は、高度400キロ・メートルを高速で飛行する「きぼう」の船外に、「エアロゲル」という寒天のような捕集材をつけて、1年ごとに交換。宇宙空間を漂うアミノ酸などの有機物や、地球から浮遊した微生物の採集を試みる。酵母菌など微生物の入った容器も船外に置き、放射線や紫外線が強い宇宙空間を微生物が長期間、旅する可能性も検証する。
実験が始まる5月には、下旬から宇宙飛行士の油井(ゆい)亀美也(きみや)さん(45)がISSに到着し、初めて長期滞在する予定で、油井さんも実験に向けた訓練を受けた。