政治そのほか速
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ソース(デイリーNK、ジャーナリスト・李策氏) http://dailynk.jp/archives/36761
■派閥政治とパチンコマネー
岸信介が日韓国交正常化を踏み台に、地元・山口県と韓国にまたがる形で築いた「王国」と人脈は、彼の秘書官を経て政界に打って出た
娘婿・安倍晋太郎(晋三の父)にも受け継がれた。その上、晋太郎は在日コリアン(以下、在日)とのパイプをさらに太くしていく。
写真=関釜フェリーの就航式典に参加した安倍晋太郎/「関釜フェリー就航記念アルバム」より
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かつて晋太郎が住み、いまは晋三名義となっている敷地面積2千平方メートルの豪邸は、下関市街を見下ろす高台に建っている。
この家のかつての持ち主の名は、吉本章治という。福岡市に本社を置くパチンコ店チェーン・七洋物産の創業者で、日本に帰化した
在日1世である。
晋太郎は長らく、自宅と地元事務所を七洋物産の子会社から格安で賃借していたほか、福岡事務所をタダで借り、スタッフの提供まで
受けていた。自宅は後に晋太郎が購入しているが、地元事務所は現在まで借り続けている。
■“トラブル処理”に強い人脈
吉本は下関で商売を始め、地盤を九州に広げつつ成功を手にした。
数年前に80才で他界した吉本は生前にも、晋太郎については「生きる姿勢が在日と良く似ている」「本当に気のいい男だ」などと語る
だけで、深い部分については容易に語ろうとしなかったという。
下関出身の在日の会社経営者によれば、吉本は地元の“トラブル処理”において、きわめて強い人脈を持っていたという。
「吉本さんは若い頃、訳あって妻子の元を離れていた時期があったんです。その間、彼の妻子の面倒を在日の鯨肉業者が良く見て
いました。
その後、この業者の次女が、ある画家に嫁いだ。映画館の看板を描いていたその画家は、なかなか腕前がよく甲斐性もあったの
ですが、父親が死ぬとその遺言を受けて、下関のトラブル処理に関わる“稼業”を継がねばならなくなった。そうなって以降、商売に成功
して鯨肉業者に恩義を感じていた吉本さんが、その“稼業”をバックアップしていたのです」
■「トップ当選」を果たすために
また、吉本のそうした人脈は、安倍家ともつながっていったという。
「吉本さんは、北九州地域の“トラブル処理”に強い影響力を持っていたK氏という人物とも親密でした。安倍家の人間の中には、
吉本さんの奥さんやK氏の夫人と海外旅行などに出かけていた女性もいます」
興味深いのは、晋太郎が在日の支援を受けなければならなかった理由だ。
意外かもしれないが、もともと晋太郎の選挙地盤はぜい弱だった。中選挙区時代に晋太郎が立候補したのは旧山口1区だが、岸の地盤
を継いだわけではなく(岸は旧山口2区)、落下傘候補に近い。実際に2回目の選挙では落選の憂き目にあっている。地元政界の事情通が
話す。
「旧山口1区の定数は4議席で、3つを自民党候補が分け合い、残りを社会党が取る構図が定着していました。次期総理をねらうには
単に当選するだけではダメで、トップ当選が至上命題だった。
しかも、晋太郎さんには林義郎元蔵相という強力なライバルがいました。林家は下関の三大名家のひとつで、サンデン交通や
山口合同ガスといった地元大手企業のオーナー筋に当たる。それに勝つために、晋太郎さんは中小企業を幅広く糾合する必要があった。
在日の企業は資金力があり、多くの従業員を抱えていた。帰化していれば献金しても問題ないし、従業員はほとんどが日本人ですから、
票集めの上でも無視できなかったはずです」
(>>2以降に続く)
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【北京=阿部哲也】「またか」「やり過ぎだ」。質問が出るたびに苦笑が漏れる。中国の高虎城商務相が7日開いた記者会見では、
国外メディアの不満が相次いだ。「国内外の記者の関心事に答える」として大々的に開いたが、実際に質問者に指名されたのは
政府の統制下にある国内メディアのみ。事前に息子の縁故採用を巡る欧米メディアの報道が相次いだため、関連質問の封じ込めに
動いたとみられるが、逆に神経質ぶりが際立った。
米紙報道によれば、JPモルガン・チェースが高商務相の息子の雇用で便宜を図った疑いで米当局が調査を進めている。ほかにも
商務省が管轄する独占禁止法の運用など話題が目白押しだったため、高商務相の「生の声」を期待して多数の国外メディアが集まった。
ところが実際に指名されたのは、国営中央テレビ(CCTV)や人民日報などの中国メディアだけだ。質問も事前に擦り合わせていたと
みられ、差し障りのない内容ばかり。高商務相も用意した原稿を読み上げるだけで、「記者会見」とは名ばかりの様子に多くの
国外メディアはあきれ顔だった。
ソース(日本経済新聞) http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM07H3E_X00C15A3FF8000/
写真=記者会見する高虎城商務相(7日、北京)=写真 柏原敬樹
http://www.nikkei.com/content/pic/20150307/96958A9E9381959FE2E59AE1978DE2E5E2E1E0E2E3E79494EAE2E2E2-DSXMZO8410312007032015FF8001-PB1-5.jpg
太田昭宏国土交通相は7日、北海道や道内経済団体が要望した新千歳空港への中国、ロシアの航空会社の乗り入れ制限緩和に
ついて「できる限り発着枠が緩和できるようにという方向で防衛省との調整を具体的に始めたい」と前向きな意向を示した。
札幌市で開かれた高橋はるみ北海道知事や北海道経済連合会などとの懇談会後、記者団に語った。
北海道によると、現状では、中国、ロシアの航空会社は月、木曜は完全に乗り入れが制限されているほか、土日を除く火、水、金曜
も乗り入れ時間が限定されている。
http://www.47news.jp/CN/201503/CN2015030701000929.html
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シリア軍が進軍を続ける中で、同国西部のラタキア郊外の最大のテロリストの拠点を解放しようとしています。
シリア国営通信によりますと、シリアの情報筋は、6日金曜夜、「シリア軍は最初の段階で成功を収め、同国西部ラタキア郊外の戦略的な
丘陵地帯と、市街地の西部を解放した」と伝えました。
また、別のニュースでは、シリア軍はテロ組織ISISと激しく衝突し、これによりテロリスト数十名が死傷し、シリア軍はISISに占領されて
いた中部ホムス郊外の市街地と、5つの油田とガス田を解放したということです。
武装組織は、シリア北部アレッポにおける衝突の停止に関する協議を行うための、国連のデミストゥラ事務総長特別代表の呼びかけに
応じるのを控えています。
さらに別のニュースでは、国連安保理は6日、非難決議を可決し、塩素ガスの化学兵器利用を非難しましたが、どちらの側がこれを使用
したかは明確にされていません。
テロ組織は2013年、アレッポで塩素ガスを利用しました。
さまざまな報告ではこの事実が認められ、証拠資料が公開されるとともに、西側諸国やサウジアラビア、トルコの支援を受けている
テログループが塩素ガスを使用したことが証明されました。
ソース(イランラジオ) http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/52742
http://japanese.irib.ir/media/k2/items/cache/10ff640b2abc24d2615350428a3135ef_XL.jpg