政治そのほか速
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[14日 ロイター] – 米JPモルガン・チェース(JPM.N: 株価, 企業情報, レポート)が14日発表した第1・四半期決算は、利益が予想を上回った。債券トレーディングの持ち直しが追い風となった。
スイス国立銀行(中銀)が予想外にスイスフランの対ユーロ相場の上限を撤廃したことを受けて、取引が活発化したことが背景にある。
債券・通貨・商品(FICC)事業の収入は、昨年の現物商品(コモディティ)事業売却などを調整したベースで、5%増の40億7000万ドル。
FICC事業を含む投資銀行部門の収入は8.4%増の95億8000万ドルとなった。
住宅ローン組成は45%急増の247億ドル。
純利益は前年同期比12.2%増の59億1000万ドル(1株当たり1.45ドル)。
JPモルガンはまた、税引き後ベースで4億8700万ドルを法務費用として計上した。
トムソン・ロイター・エスティメーツがまとめた1株当たり利益のアナリスト予想は1.40ドル。 続く…
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[ワシントン 14日 ロイター] – 米連邦準備理事会(FRB)が14日公表した公定歩合会合に関する議事録で、フィラデルフィア、カンザスシティー、ダラス、クリーブランドの4地区連銀が引き上げを提案していたことが分かった。
4連銀は公定歩合を0.75%から1%に引き上げることを提案。3月17─18日の連邦公開市場委員会(FOMC)を前に開かれた同公定歩合会合では、公定歩合の据え置きが決定されている。
引き上げを提案した4地区連銀は、公定歩合とフェデラルファンド(FF)金利との差を正常な水準に戻したいとして公定歩合の引き上げを求めた。
また、今回の会合では、ミネアポリス地区連銀が0.5%への引き下げを要求。
残り7行が据え置きを主張した。
FF金利は現在、ゼロ─0.25%。公定歩合とFF金利の差は2007─09年の金融危機までは1%ポイントあった。
米経済情勢については、12地区連銀から改善しているとの見解が示された。
*内容を追加しました。
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*12:50JST 日経平均後場寄り付き&為替概況:日経平均は5円安、ファーストリテが冴えない
【日経平均は5円安、ファーストリテが冴えない】
12時49分現在の日経平均株価は、19902.86円(前日比-5.82円)で推移。日経平均は小幅ながら下げに転じて始まっている。ランチタイムの225先物は19900-19920円辺りでの狭いレンジ取引が継続。昼のバスケットは小幅に売り越しとの観測。円相場は1ドル119円60銭辺りと、朝方からはやや円安に振れて推移している。
指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンク<9984>が引き続き堅調なほか、KDDI<9433>、ファナック<6954>がしっかり。一方でファーストリテ<9983>が冴えない展開に。セクターでは鉱業、空運、情報通信、保険、陸運が堅調。一方で、医薬品、パルプ紙、ゴム製品、その他金融、証券、倉庫運輸などが小安い。規模別指数では大型株指数のみがプラス圏で推移している。
【ドル・円は119円66銭付近、米国10年債利回りの低下などで上げ渋る】
ドル・円は119円66銭付近で推移。ドル・円は、米国10年債利回りが低下していること、東京株式市場が上げ渋る展開となっていることで上げ渋る展開。ユーロ・ドルは、1.0625ドルから1.0654ドルで推移。欧州中央銀行定例理事会を控えて動意に乏しい展開。ユーロ・円は、127円11銭から127円24銭で推移。
12時49分時点のドル・円は119円66銭、ユーロ・円は127円18銭、ポンド・円は176円55銭、豪ドル・円は90円91銭で推移。上海総合指数は、4089.52(前日比-1.11%)で前引け。
《KO》
ヤマハ・スーパースポーツのトップエンドモデル「YZF-R1」が、2015年モデルで大きく変わった。今春の大阪&東京モーターサイクルショーでもひときわ注目されていた噂のニューマシンだ。
速さを徹底追求した結果、開発の軸足をサーキットに置いたことで、Moto GPマシン「YZR-M1」からの影響がこれまで以上に多い。”M1″が培ってきたレーシングテクノロジーを全身に受け継いだ、正真正銘のピュアスポーツとして生まれ変わっている。
まず、スタイリングから見ていこう。言うまでもないだろう、”M1″にそっくりだ! ”Speed Racer”をコンセプトに水平基調のデザインとしたカウルは表面積を最小化し、軽量・スリム・コンパクトを実現。フロントマスクは、歴代”R1″のデュアルライトを受け継ぐものの、ヘッドライトの存在を感じさせないレーサールックへと一新。センターダクトをはじめ、中央が高いカウルやスクリーン、幅広のシートなど「YZR-M1」のエッセンスをそのまま採り入れた。
コンパクトな新エンジンを活かした前面投影面積を小さく抑えたデザイン。空気抵抗を極限まで小さくし、高性能を追求。エンジンの幅を34mm狭めたことで、車幅が25mmスリムになっている。
もちろん外観だけではない。新設計のエンジンにもまた「YZR-M1」のテクノロジーが惜しみなく投入されている。吸入空気量を向上し、ポンピングロスの低減を徹底した998cc水冷4ストローク直列4気筒4バルブ・クロスプレーン型クランクシャフトエンジンは、自然吸気としてはトップレベルの200psを発揮。2014年型と比較するとパワーは約18psの上乗せ、エンジン単体重量では約4kg軽量化を果たし、エンジン幅は34mmスリムに仕上がっている。クラッチは14年型より7%小型化され、19%の軽量化を実現した「アシスト&スリッパークラッチ」を採用した。
吸排気バルブの駆動には、YZF-Rシリーズ初となるロッカーアーム駆動方式を導入。ロッカーアーム摺動部にはDLC(ダイヤモンドライクカーボン)コーティングが施され、低フリクション化することで優れたバルブ追従性を確保した。
クラッチは「アシスト&スリッパークラッチ」を採用。小径で軽量ながら、高出力に見合ったクラッチ容量を確保できる。2014年型と比べ、19%の軽量化と、約7%の小径化を実現した。
燃料供給システムはスロットルバルブ駆動を「YCC-T」(ヤマハ電子制御スロットル)で制御し、バルブの傘裏を狙って燃料を噴射する2方向・12孔ツインインジェクターを採用。…
経済協力開発機構(OECD)は15日、日本経済の成長を促すため、女性就労の増加や詳細な財政再建計画の策定を求める2015年の「対日経済審査報告書」を発表した。景気動向をめぐっては、14年4月の消費税率引き上げで経済成長が一時中断したものの「14年後半に成長が再開した」と分析している。
報告書は、急速に進む高齢化で、日本経済の中長期的な実力を示す「潜在成長率」が0・75%程度に押し下げられたと指摘。社会保障費が膨らみ国内総生産(GDP)に対する債務残高の比率が「OECD諸国で最高水準にある」と警告した。