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これから株を始めようと思った人で1年間の投資額が100万円未満ならば、税金ゼロのNISA口座がオススメ。ところがこのNISA口座を開くには、同時に3つの証券口座のうちの1つを選んで一緒に口座開設をしなければならない。いったいどの口座を選んで、NISA口座を開けばいいのか教えよう。
証券会社にNISA口座だけは開けない!
「特定口座の源泉徴収あり」には落とし穴が
株を始める第一歩となる株の口座開設で、いきなり迷うのが「どの口座を開くべき」か。
株の口座には4種類あり申し込み時に選ぶ必要がある(口座の特徴は表を参照)。その中でもオススメなのが特定口座(源泉徴収なし)と、NISA口座の組み合わせ。
NISAは2014年からスタートした制度で、この口座で買った株の儲けや配当金への税金がゼロになる。ただし、NISAで買えるのは現状年間100万円までという上限枠があるが、他の口座では儲けや配当金に対して20.315%の税金が取られるので、毎年100万円に達するまではNISA口座を利用するのが賢いやり方だ。
ただ、NISA口座だけを開設することはできないので、残り3つの中から1つを選ぶ必要がある。
一般口座は主に累投やミニ株用で取引をすべて自分で記録、計算し確定申告する必要があるのでパス。となれば特定口座の「源泉徴収あり」か「源泉徴収なし」の2択だ。
「源泉あり」だと証券会社がアナタに代わって納税してくれるが、「源泉なし」なら確定申告をする必要がある。そう聞くと「最も楽な源泉ありがいい」と感じるかもしれないが、実は株の儲けは年間20万円までなら申告が免除される。しかし「源泉あり」だと年間20万円以下の利益だったとしても税金が徴収されてしまうのだ(しかも確定申告でも取り戻せない)。源泉徴収なしを選んでおいて確定申告をするにしても、今やネットで簡単にできるので、証券会社が年間売買の損益を計算してくれる特定口座(源泉徴収なし)を選んでおくのが正解だ。
口座の組み合わせがわかったところで、次はいよいよ証券会社選びだ。NISAで取引をするならば、NISAでの手数料などをみて証券会社も選ぶべきだ。
競争の激しいネット証券では、NISA口座の売買なら手数料が無料の会社が複数ある。「毎年100万円以上も株は買わない」というならNISA口座内だけで売買は完了。NISA口座の手数料を優先して証券会社を選ぶといいだろう(表を参照)。…