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忙しい時、手抜きしたい時の便利食材といったイメージのある缶詰ですが、実はとっても優秀。サバや鮭などの海産物は、缶詰で食べるのがよさそうです。
■栄養を逃がさない!缶詰のひみつ
缶詰は空気や水、細菌などが入らないように密封されているため、防腐剤無添加で、栄養価の劣化が少なく、家庭で調理したものより栄養価が高いことが多くの研究でわかっています。特に魚の缶詰は、骨ごと食べられるよう柔らかく煮てあるものが多く、家庭では食べることのできない部分まで食べられるというメリットがあります。
■目的別に選んで!缶詰4選
(1)乾燥肌には「オイルサーディン」
「オイルサーディン」は、小さなイワシを使って作られているため、骨までしっかり食べることができ、1缶(110g)で1日の推奨量の20%以上のカルシウムを摂ることができます。カルシウムは、角質細胞同士の接着を強くして皮膚のバリア機能を高めて、乾燥からお肌を守っているそうですから、冬の肌荒れにお悩みの方はカルシウムも積極的に摂ってみて!
(2)肌サビ予防には「鮭水煮」
鮭に含まれる天然赤色色素「アスタキサンチン」は、紫外線などの刺激によって体内に発生した活性酸素を除去して細胞の酸化をブロックしてお肌を守ります。また、活性酸素によって細胞がサビてしまうと、疲労の原因になるので、疲れやすいと感じている方にもおすすめ。アスタキサンチンは、赤色が強い鮭ほど多く含まれていますので紅鮭の水煮がベスト!
(3)目の乾きが気になったら「サバ水煮」
痩せホルモンGLP-1の分泌を促すと一躍有名になった「サバ水煮」。サバ水煮缶に含まれるDHAとEPAの量は、ダントツ! DHAは、目の網膜に含まれる脂肪酸の約40%を占め、視力の改善に効果を発揮するほか、ドライアイにも効果があることがわかっているので、目の乾きが気になる人におすすめ。
(4)ストレス疲れには「ホタテ水煮」
ホタテに含まれるタウリンには、ストレスによる身体のダメージを軽減させる効果があるそう。タウリンは、水に溶けやすいので煮汁ごと温めてスープにしたり、リゾットやスープパスタなどで煮汁ごと食べましょう。
手抜きと思われがちな缶詰が、実は優秀なお助けフードだったとは意外でしたね! 忙しい時だけでなく、栄養補給のためにも缶詰を利用してみてはいかがでしょうか。
(岩田麻奈未)