イタリアの複数メディアは２３日、広州恒大ＦＷアルベルト・ジラルディーノがフィオレンティナのオファーを受け入れたと報じた。だが、クラブ間はまだ合意に達していない。

　ジラルディーノは昨年夏に広州恒大に移籍したが、先日からイタリア復帰が騒がれている。カリャリ、パルマ、サッスオーロといったクラブも獲得に関心を示したが、古巣のフィオレンティナが選手を納得させたようだ。

　イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』に松山、リラックスし最終調整「アンダーで回りたい」よると、フィオレンティナは１年半契約を用意し、将来的な幹部就任の可能性も検討する姿勢とのこと。２００８年から３年半にわたってフィオレンティナでプレーしたジラルディーノは、この提案に心を動かされたという。

　フィオレンティナは、広州恒大と買い取りオプションつきレンタル移籍での獲得を交渉しているようだ。なお、フィオレンティナこの１月、同じ広州恒大からＭＦアレッサンドロ・ディアマンティも獲得している。（Goal.com）