政治そのほか速
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園内では日本をはじめ、中国や韓国、台湾の梅約350種約1250本を栽培。今年は例年より10日ほど早い2月初旬に開花し、現在は日本の品種で白の「八重野梅」や、中国産でピンクの「送春」などが花を咲かせている。
2月下旬から3月初旬が一番の見頃という。入園料は高校生以上400円、小・中学生200円。小学生未満は無料。問い合わせは同公園(079・322・4100)へ。
◇一流選手ら、HPで声援
今夏、近畿2府4県で開催される全国高校総合体育大会(読売新聞社共催)に向け、府実行委員会事務局が、一流アスリートらから動画で応援メッセージを集め、ホームページ(HP、アドレスはhttp://2015soutai.osaka.jp/)などで公開している。出場を目指す高校生を励まし、大会の機運を高めるのが狙いで、事務局は「多くの人に見てもらって、大会に興味を持ってほしい」としている。
高校総体で活躍したり、大阪にゆかりがあったりするアスリート、元選手を中心に依頼。高校総体で優勝した元プロテニスプレーヤーの杉山愛さんや北京五輪陸上銅メダリストの朝原宣治さん、大相撲の横綱白鵬関らが協力し、高校生を励ます言葉を贈っている。
「一番大切なことは、自分の持っている力を最後まで出し切ること」(杉山さん)、「インターハイがゴールでなく、日本を代表するような選手になる気持ちで前に進んでいってほしい」(朝原さん)。昨秋以降、実行委のHPやフェイスブックで約20のメッセージが公開されている。
ハンドボールの宮崎大輔選手(大崎電気)も「少しでも力になれれば」と応じ、11日に八尾市立総合体育館で収録が行われた。宮崎選手は1998年、99年の高校総体で得点王となるなど活躍した。日本リーグの試合前に行われた収録で宮崎選手は「一人ひとりが自信を持って戦い抜いてください」と激励。宮崎選手のメッセージは、来月にHPにアップされる予定という。
大会は「2015 君が創る 近畿総体」の愛称で、7月28日、和歌山ビッグホエール(和歌山市)で総合開会式を開催。8月20日まで30競技が行われる。府内では、体操、バレーボール、ハンドボール、テニス、自転車、なぎなたの6競技が実施される。
四日市市職員労組連合会は15日、岩手県陸前高田市の仮設住宅で灯油約3900リットルを配布する。灯油支援は東日本大震災が発生した翌年の2012年冬から続けていて、今回で4回目となる。
昨年末から市職員を対象に募金を行ったところ約33万円が集まった。市職連の役員3人が陸前高田市に出向き、この募金を元に、現地のガソリンスタンドのタンクローリーを使って、横田小・中学校仮設団地などの約200戸を巡回して、希望者の灯油タンクに給油する。
市職連の小沢英翁書記長は「震災から間もなく4年。灯油支援は今でも喜ばれるが、物資援助から、元通りの生活が送れるような手助けへと、支援の形を変える必要があると思っている」と話した。
大阪・ミナミのビルの一室にある電子たばこ専門店は、夕方から夜を中心に、仕事帰りの会社員や学生風の若者らでにぎわう。カラフルな吸入器が並び、メンソール味やいちご味など約200種類の溶液がある。
昨年6月にオープンし、売り上げはこの半年で5倍に伸びたという。男性経営者(37)は「海外での流行を知り、日本でもブームが来ると思った」と話す。
ミナミや東京の渋谷、新宿には計約20の専門店があり、うち半数以上が昨年にオープンした。インターネット上でも売られている。
背景にあるのが、欧米でのブームだ。「禁煙効果がある」などとして、世界の市場規模は13年の4200億円から14年は7200億円に急拡大。オックスフォード英語辞典は14年に注目を集めた言葉として、電子たばこを吸う行為を意味する単語「VAPE(ベープ)」を選んだ。
一方、国民生活センター商品テスト部の担当者は「電子たばこの禁煙効果や安全性については、明確な根拠がない。安易な使用は控えた方がいい」と警鐘を鳴らす。
電子たばこには、通常の紙巻きたばこよりは少ないがニコチンを含むものと、含まないものがある。ニコチンを含むものは、国内では医薬品医療機器法で製造販売が禁じられている。ただ、使用は規制外のため、個人輸入で入手する人が少なくないという。ニコチンがないものに対する法規制はなく、年齢制限もない。
14年8月には、世界保健機関(WHO)が、「禁煙効果は限定的」としたうえで、ニコチンを含むものについて受動喫煙による第三者への健康被害リスクを指摘し、公共施設での利用などを禁じるよう勧告する報告書を公表。同年11月には厚生労働省が、「ニコチンなし」の電子たばこの銘柄の一部の蒸気から、国産紙巻きたばこ1本分の主流煙の15倍を超えるホルムアルデヒドなどの発がん性物質を確認した、と発表した。
販売業者らによると、国内で流通している商品の多くは中国製や米国製。一部に粗悪な銘柄があるが、外見から見分けることは難しいという。
同年12月には、大麻成分を含んだ電子たばこ用溶液を米国から密輸入したとして、米国籍の男が警視庁に逮捕された。薬物事件に詳しい小森栄弁護士(東京弁護士会)は「海外では、大麻や危険ドラッグ成分入りの溶液も店頭で販売されている。国内の危険ドラッグ常習者が、取り締まりから逃れるために電子たばこを悪用する恐れもあり、違法商品が広まる前に手を打たなければならない」と警告している。
電子たばこ 果物やチョコレートなどのにおいがする人工香料などが入った溶液を器具で加熱し、発生した蒸気を吸引する。器具の相場は5000~2万円で、溶液は1か月程度使用できる1ケース(10ミリ・リットル)分で数百円ほどで売られている。
第41回和歌浦天満宮奉納書き初め席上揮毫(きごう)大会(読売新聞和歌山支局など後援)で、小中学生が書いた優秀作品の展示が、読売新聞和歌山支局(和歌山市雑賀屋町東ノ丁)の「つれもてギャラリー」で始まった。16日まで。
大会は1月2日、同市和歌浦西の和歌浦天満宮で行われ、県内の小中学生約200人が参加した。
ギャラリーには、入賞作品135点のうち、天満宮賞や知事賞、読売新聞社賞などに選ばれた72点が展示。「早春の光」「初春の決意」など、生き生きとした筆遣いの作品が並んでいる。