政治そのほか速
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中津川市千旦林の観光施設「ちこり村」が募集していた、ヨーロッパ原産の野菜チコリを使ったレシピのコンテストで、「かぶの花寿司(ずし)」を考案した恵那市武並町、主婦太田ゆりさん(61)が最優秀の「ちこりレシピの女王」に選ばれた。メニューは同施設内のレストラン「バーバーズダイニング」のバイキングメニューに加えられ、今月末まで提供される。
コンテストには、東濃地方を中心に、東京都や京都府など全国各地から52点の応募があった。太田さんの「かぶの花寿司」は、チコリの上に酢飯を載せ、赤カブの酢漬けをあしらい、春の彩りを表現した。
夫の優さん(70)の健康を考え、酢を使った料理を心がけているという太田さんは、「チコリは見たこともなく、家の畑で栽培しているミニ白菜やミニレタスをイメージしました」と話す。表彰式の際にかぶの花寿司を試食、初めてチコリを食べた太田さんは、「とてもおいしかった。この味を広めたい」と感想を語った。
ちこり村では太田さんを「ちこりPR奥様大使」に任命し、1年間、チコリのPRにも努めてもらう。
名古屋市西区のノリタケの森「ウェルカムセンター」が装いを一新し、25日にオープンするのを前に内覧会が23日、行われた。
ノリタケの森は、ノリタケカンパニーリミテド発祥の地に、2001年に開設。センターは同社の事業を紹介する施設として来場者に親しまれていたが、老朽化のため昨年12月から、立て替え工事が進められていた。
新築された事務厚生棟の1階にオープンするセンターは、明治末期や大正時代などの写真を展示するコーナーなど、同社の歴史や技術、製品を展示、紹介する五つのコーナーで構成されている。
25日から29日まで、通常は有料の「クラフトセンター・ノリタケミュージアム」が無料開放される。問い合わせは同社(052・561・7290)。
岐阜、滋賀県境の伊吹山(1377メートル)の山頂に通じる伊吹山ドライブウェイ(全長17キロ)で、来月18日の開業を目指し、除雪作業が本格化している。
除雪作業は、先月28日に麓の関ヶ原町の料金所付近から開始。23日には料金所から約15キロの8合目付近で、除雪車など4台の重機を使って作業を進めた。今年は積雪量が多く、例年なら3~4メートルの積雪が、この日は5~7メートルもあり、ショベルカーや除雪車を使って雪を谷底に吹き飛ばすなどしていた。積雪量が多いうえ、水分を多く含んだ硬い雪のために作業に手間取り、開業日が遅れる可能性もあるという。
空気の澄んだ日には富士山が眺望できる田原市の蔵王山展望台で、富士山が見えた時の記念になる「富士山ストラップ」が発売された。授産施設が製作し、障害者の就労支援につなげるのがねらいだ。
ストラップは長さ7センチ、幅3センチのヒノキ板にひもをつけたもので、板には「蔵王山から富士山が見えました」の文字とともに二つの山が描かれている。名古屋市守山区の守山作業所で障害者が板を加工し、田原授産所(田原市)でひもを付け、ラッピングした。1個250円(税込み)。
標高250・4メートルの蔵王山山頂からは約150キロ離れた富士山が年間40日ほど見られるという。空気の澄んだ冬に見えることが多く、展望台には写真撮影にぴったりの「富士見デッキ」もある。感激した客から「記念品があれば」と要望された展望台の担当者が田原授産所に依頼し、実現した。
紀伊水害による那智川の増水で橋台の基礎が壊れ、通行止めとなっていた那智勝浦町天満の県道・大谷橋(長さ13・4メートル、幅4・5メートル)が23日夕、3年半ぶりに復旧し、通行が再開された。これにより、県が管理する道路の災害復旧事業は、すべて完了した。
国道42号と那智川沿いの川関地区を結ぶ同橋は、増水で両岸の橋台が壊れるなどして崩れ落ちた。約500メートル上流でも川関橋の橋脚が壊れた。
このため、大谷橋に仮橋を設置して交通経路を確保した上で、昨年3月に川関橋を先行して復旧。同9月からは大谷橋の仮橋を撤去し、同じ場所で掛け替え工事に取りかかっていた。新しい橋は事業費約6000万円。橋台の基礎部分から地中にコンクリート製くいを打ち込むなどして強化した。紀伊水害レベルの増水にも耐えられるという。