政治そのほか速
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紀伊水害による那智川の増水で橋台の基礎が壊れ、通行止めとなっていた那智勝浦町天満の県道・大谷橋(長さ13・4メートル、幅4・5メートル)が23日夕、3年半ぶりに復旧し、通行が再開された。これにより、県が管理する道路の災害復旧事業は、すべて完了した。
国道42号と那智川沿いの川関地区を結ぶ同橋は、増水で両岸の橋台が壊れるなどして崩れ落ちた。約500メートル上流でも川関橋の橋脚が壊れた。
このため、大谷橋に仮橋を設置して交通経路を確保した上で、昨年3月に川関橋を先行して復旧。同9月からは大谷橋の仮橋を撤去し、同じ場所で掛け替え工事に取りかかっていた。新しい橋は事業費約6000万円。橋台の基礎部分から地中にコンクリート製くいを打ち込むなどして強化した。紀伊水害レベルの増水にも耐えられるという。