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愛之助さん、出石永楽館つづる

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愛之助さん、出石永楽館つづる

 愛之助さん、出石永楽館つづる

 歌舞伎俳優の片岡愛之助さんが、近畿最古の芝居小屋「出石永楽館」(豊岡市出石町)での公演について語った本「愛之助が案内 永楽館ものがたり」が集英社から出版された。芝居にかける情熱や舞台裏のエピソード、公演を支える地域の人々への感謝などがつづられている。(松田聡)

  四六変型判、198ページ。1400円(税抜き)。歌舞伎に詳しいフリーライター清水まりさんが愛之助さんの言葉をまとめ、周辺取材をして加筆した。「出石の人々の永楽館愛」「芝居好きの夢」「もうひとつの故郷」など11章で構成。

  1901年に完成した永楽館は、戦前は大衆演芸でにぎわったが、64年に閉館。住民らの活動で再生の機運が高まり、市が2008年、創建時の姿に復元した。

  愛之助さんは08年のこけら落としから毎年、座頭を務める。ドラマ「半沢直樹」に出て人気が高まる前から温かく迎えてくれた地元への思い入れはひとしおで、公演のたび「お帰りなさい」と声を掛けられるのが「何よりうれしい」。恩返しがしたいと昨年、コウノトリが登場する地元ゆかりの新作「神(こう)の鳥」を上演した。

  永楽館について愛之助さんは、観客の息遣いが感じられるほど客席が近く、ごまかしが利かない緊張感があるという。「江戸時代の芝居小屋は、大きさも風情も永楽館のようなところだった(中略)お芝居が持っていた本来の味わいが生きる」と魅力を感じている。

  猛暑で有名な土地柄ゆえの裏話も。08、09年の8月公演では空調があるのに客の熱気も加わって室温が30度以上と「サウナのよう」になり、鬘(かつら)の毛を固めた油が溶けてしまったという。

  舞台上の水槽でコイと格闘する演目「鯉(こい)つかみ」を練習するため、宿泊先の城崎温泉の旅館で大浴場に潜ったことも披露。毎回、公演の観客誘導などをボランティアで手伝ってくれる住民への感謝も記している。

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