政治そのほか速
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【チュニス秋山信一】チュニジアの国立博物館襲撃事件を受けて、首都チュニス中心部の聖ビンセント・デ・ポール大聖堂で21日、犠牲者を悼むミサが行われ、政府関係者ら約150人が参列した。アントニアッツィ大司教は「神と人類、あらゆる宗教への敵対行為だ」とテロを非難し、国民の団結を呼びかけた。
ミサにはチュニジアのアイディ保健相やレキク観光相、犠牲者が出た国の政府関係者らが参加した。チュニジア国民の95%以上はイスラム教徒だが、キリスト教徒やユダヤ教徒も少数いる。英語教師のマリ・ロフラーさん(67)は「犠牲者への連帯を表すために来た。宗教に関係なく、チュニジア人として団結する必要を感じている」と話した。
【ブリュッセル斎藤義彦】米独仏英と欧州連合(EU)の外相は21日、ロンドンでイランの核問題について協議し、「重要な点でなお合意に至っていない」として、25日からの協議でイランが「困難な決断をする時だ」と妥協を求めた。
協議は、特に米仏の間で足並みの乱れをなくすため開かれた模様だ。協議の声明では「結束」を強調し、「包括的で検証可能」な合意以外は受け入れないと述べた。
国家能源局は、今年の中国の太陽光発電所の新設規模を1780万キロワットと通知した。3月18日、新華網が伝えた。
太陽光発電所の新設は補助金の対象となり、特に生態系の保護や農業、漁業養殖環境の整備、貧困支援などにつながるプロジェクトを支援する。
市場の秩序維持にも配慮し、資金や技術、管理能力が不足した企業の参入をけん制するとともに、発電能力があるのに、送電網の受け入れ能力が足りず、発電が制限される状態に注意を促した。
(編集翻訳 浦上早苗)
【カイロ共同】イエメンからの報道によると、首都サヌアを掌握したイスラム教シーア派系の武装組織「フーシ派」は21日、「総動員体制に入る」と発表し、南部アデンに逃れたハディ暫定大統領の支持勢力と全面対決する構えを鮮明にした。AP通信によると、フーシ派民兵は22日、南部の要衝タイズの空港を制圧した。
一方、ハディ氏は21日のテレビ演説で「クーデターを拒否する」と述べ、フーシ派に屈しないと表明した。政治の混乱に乗じてイスラム過激派も活動を活発化させており、内戦状態に陥る懸念が高まっている。
(台北 22日 中央社)グルメ情報サイトのオープンライス(台湾開飯喇)は19日、同サイトの検索キーワードや閲覧数を基にした調査結果を発表した。日本発のラーメン店と韓国発のスイーツ店がそれぞれ台湾で高い注目を集めている。
新規開業が相次いでいる日本のラーメン店では、哲麺、札幌炎神、せたが屋、凪など日本のおいしさをそのまま台湾に持ち込んだ店舗が人気に。開店の2時間前から行列ができた店もあるという。
一方で、台湾で大ヒットした韓国ドラマで一躍、時の人になった俳優のキム・スヒョンをイメージキャラクターにした韓国資本のカフェや、少女時代のメンバー、テヨンなどが絶賛するアイスクリーム店にも多くの市民らが関心を寄せている。
今年は韓国の人気焼肉店も台湾への進出を予定しており、日韓グルメの人気は今後も続くとみられている。
(張茗喧/編集:齊藤啓介)