政治そのほか速
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2015年3月17日、参考消息網は記事「人類の平均IQ、10年間で3ポイントのペースで上昇=高い途上国の伸び率」を掲載した。
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英キングス・カレッジ・ロンドンの研究チームの発表した論文によると、人類の平均IQ(知能指数)は急成長している。1950年と比べると平均IQは20もの上昇。10年間に3ポイントというペースとなった。地域別で見ると、中国やインドなどの途上国での上昇が目立つ。
人類は急速に賢くなっているのだろうか?幼少期にバランスのとれた食事をするようになった、教育と学習の影響、単にIQテストに慣れただけなどなどさまざまな論はあるが、いまだに科学者たちのコンセンサスは得られていない。特に教育状況が改善されていない地域でも平均IQの上昇が確認されている地域もあり、IQ上昇の解釈が分かれる要因となっている。(翻訳・編集/増田聡太郎)
裕福な家庭で何不自由なく育ち、学業は優秀、ピアノの腕もめきめきと上げた。そんな息子を海外に留学させた両親。しかし息子はそこで人生初めての挫折を味わう。彼は立ち直る努力もせず、両親を逆恨みしたのであった。香港で陰惨な事件の裁判が行われ、物議を醸している。
父親のChau Wing-kiさん(65)と母親のSiu Yuet-yeeさん(62)を殺害し、遺体を切断して証拠隠滅を図ったとして逮捕、起訴されていたヘンリー・チャウという31歳の男。その裁判が香港の高等裁判所で20回にわたり開かれたが、法廷では狂気の沙汰としか言いようのない信じがたい行為の数々が明らかにされ、すべての人を不快にさせたことを香港紙「サウスチャイナ・モーニング・ポスト」が伝えている。
「友人に殺害してもらったところ、両親が行方不明だと騒がれるようになり、遺体を切断することにしました。その友人とともに首を切って箱に詰め、肉はバーベキューのために冷蔵庫に保存し、ほかはゴミ箱に捨てました。」
尊敬するのはアドルフ・ヒトラー、自らを精神病患者だと主張するヘンリー。幼い頃から頭が非常によく、ピアノにも優れた才能を表し、有名私立校に進んだ後、両親はオーストラリアの大学への留学を勧めた。しかしそこでヘンリーは保険数学という科目の単位を落とし、大学生活への興味を一気に失った。ヘンリーは両親殺害の動機を、「屈辱感と挫折感で大学生活がすっかりイヤになり、そんな進学を勧めた両親が憎く思えてきた」などと供述している。
そんなヘンリーに陪審員は有罪の評決を下しており、23日には裁判官より重い量刑が言い渡されるものとみられている。またヘンリーが繰り返し“殺害犯、実行犯”と呼んでいた友人のTse Chun-kei被告については、犯行に手を貸したものの無罪評決となった。ヘンリーの兄は、「弟は自分だけの世界に閉じこもりがちな性格でしたが、同時に他人の気持ちを巧みに操ろうとするところもありました」と話す。なおヘンリーは人の感情や痛みに共感を覚えることはあるかという質問に対し、「育った環境の中でもそういう経験はまったくありません」と語っている。
※ 画像はdailystar.co.ukのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)
2015年3月21日、RFI中国語版は記事「航空機の遅延・欠航、中国が世界最悪」を掲載した。
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航空会社の運航品質などを調査する米フライトスタッツ社によると、世界の主要な61空港のうち、7空港で離陸遅延が目立つという。驚くべきことにこの7空港はすべて中国本土にある。
取りざたされたのは上海虹橋、上海浦東、杭州、深セン、広州、重慶、北京の7空港。上海虹橋の定時離陸率はわずか37.17%。61空港中トップである東京国際空港の89.76%には大きく差を付けられた。
また航空会社別の定時運行率でも中国系は厳しい状況だ。中国当局の統計によると、全体の平均はわずか65%。世界トップのKLMは88.66%で差を付けられている。(翻訳・編集/増田聡太郎)
18日、チュニスの国立バルドー博物館で、襲撃犯とみられる2人の男(中央、右)と、危害を加えられないままの男性(左)=21日にチュニジア当局が発表した監視カメラ映像から
【チュニス時事】チュニジアで18日に起きた日本人3人を含む外国人観光客ら20人以上が死亡した博物館襲撃事件で、カイドセブシ大統領は22日、現場で射殺された2人以外に容疑者1人が「逃走している」と述べた。「第3の実行犯」の存在については、現場に居合わせたチュニジア人女性も大統領の発言以前に「目撃した」と証言しており、治安当局は情報収集を進めている。
地元メディアによると、大統領は「実行犯は3人いた。逃走しているが、そう遠くには行っていないだろう」と語った。
チュニジア当局は21日、館内の防犯カメラの映像を公開した。そこには犯人とみられる2人が館内にいた人物の脇を危害を加えずに通り過ぎる場面も映されている。この人物が第3の実行犯の可能性もある。
一方、実行犯はイスラム教の祈りのしぐさをした人には危害を加えず、イスラム教徒ではない外国人を次々と狙い銃撃が繰り広げられていたことが21日、館内にいた観光客の話で分かった。脱出を試みていた女性は、人々に銃撃を加える犯人に出くわしたが「自分がイスラム教徒であることを伝え、祈りのしぐさをしたところ危害を加えられず、外に逃げられた」と証言した。
22日、台湾の超高層ビル「台北101」で、階段を自転車で上るポーランド人の高校体育教師クリスティアン・ヘルバさん(EPA=時事)
【台北AFP=時事】自転車で階段を上る世界記録保持者であるポーランド人の高校体育教師クリスティアン・ヘルバさん(33)は22日、台湾の超高層ビル「台北101」で3139段を2時間13分をかけて上り、自身の持つ記録を更新した。
ヘルバさんは目標だった3100段を上回る自己ベストを樹立し「これまでの人生で最も難しい挑戦だったが、最大の成功だ」と喜びに浸った。6カ月間、ポーランド南東部の地元にある17階建てのビルを繰り返し上る練習に取り組んできた。
この日は60階まで上るとエレベーターで一度地上階に下り、再び91階まで上った。ヘルバさんによると、このような上り直しはギネスの規定で認められている。
ヘルバさんは昨年2月、オーストラリア南部メルボルンで2919段を上り、ギネス世界記録を申請中。上海やドバイでも、同じような挑戦を行ってきた。