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【ヤンゴン春日孝之】ミャンマー北東部と接する中国雲南省の村で13日、ミャンマー軍機によるとされる爆撃で13人が死傷した事件で、ミャンマー政府は16日付国営紙を通じ初めて声明を発表、犠牲者に「深い悲しみ」を示した。だが、爆撃については認めておらず、ミャンマーと中国が合同で現地調査を始めたという。
声明は「ミャンマーと中国の関係に悪影響を及ぼそうと、(中国・漢族系のミャンマー少数民族)コーカン族の武装組織が国境地帯に不安定な情勢を生じさせようとして事件に関与しているのかどうか、徹底した調査が実施される」と指摘、事件はコーカン族の作為との見方を示した。
ミャンマー側のコーカン地区では先月以降、ミャンマー軍と武装組織が戦闘を続けており、ミャンマー政府幹部は中国が武装組織に「肩入れしている」と主張してきた。