政治そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
過激派組織「イスラム国」が支配してきたイラク北部の重要都市、ティクリートの中心部をイラクの治安部隊が奪還しました。
イラクのアバディ首相は31日、イラクの治安部隊がティクリート中心部にある行政庁舎や病院などを「イスラム国」側から奪還したとの声明を出しました。引き続き、市内全域の制圧に向け戦闘を続けているということです。
ティクリート奪還作戦はイランの支援を受ける民兵組織なども参加し、先月2日から始まっていましたが、市街地では「イスラム国」側が仕掛けた爆弾で死傷者が出るなど苦戦していました。先月25日からはアメリカ軍などが空爆を開始。戦況がイラク政府軍側に有利に傾いていました。
ティクリートは首都バクダッドと「イスラム国」が拠点とする北部最大の都市モスルの間に位置する要衝で、この奪還作戦は今後の「イスラム国」との戦いの試金石とされています。(01日01:28)