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消息筋によると、中国はロシアで初の高速鉄道となる「モスクワ―カザン高速鉄道」の建設のため、3000億ルーブル(約6300億円)を投資する計画だ。このうち500億ルーブルは法定資本としての投入、ほか2500億ルーブルは中国の各銀行からの融資の形をとるという。中国証券網が31日伝えた。
中国・参考消息網が同日、ロシアの報道を引用して伝えたところによれば、ロシアの鉄道企業、ロシア鉄道公開株式会社の第1副総裁は、博鰲(ボアオ)アジアフォーラムの期間中に中国から「モスクワ―カザン高速鉄道の建設のため、ロシア側と中国側で折半出資の合弁会社を立ち上げること」、また「中国が500億ルーブルを投資し、ロシア側に2500億ルーブルを20年契約で融資すること」の提案を受けたと話した。
同高速鉄道の総工費は1兆680億ルーブル。欧州と中国の企業が参画に興味を示しているとされる。
(編集翻訳 恩田有紀)