政治そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
故障者続出で最下位に低迷するオリックスで気を吐いているのが、6人目の助っ人にして年俸1000万円のこの男だ。
故障したブランコ、ヘルマンの代役として今月上旬に昇格すると、直後から好調を維持。昨22日のロッテ戦で2安打するなど、ここ3試合は12打数5安打。計11試合で打率.385、2本塁打、11打点と、5連勝の原動力になっている。本人を直撃した。
――ちょっといいですか?
「いいよ」
――好調の要因は?
「今のところは自分の打撃ができている。チームに故障者が出て、チャンスが回ってきたのだから、この調子を維持したいね」
――キャンプでは背番号のないユニホームで何日も入団テストを受けていた。その悔しさがあっての活躍ですか?
「いや、そういう気持ちはない。もともと、オリックスにテスト入団した時から、自分は(他の外国人選手の)バックアップ要員というのはわかっていた。だから開幕を二軍で迎えても、落ち込むこともなかったし、常にポジティブに前を向いてやっていた。チャンスはいつか来ると思っていたから。その日のためにしっかりと体調、状態を保っていようと。その意識を持ってずっとやっていた」
――6番目の助っ人ということは、今年中に一軍に上がれない可能性もあった。それでも気持ちは割り切れたのですか?
「もともと、僕は独立リーグ(四国アイランドリーグ→BCリーグ)からNPB(日本野球機構)に来たから。それを考えれば今、NPBのチームであるオリックスの一員として野球をやれるのは幸せなこと。それにマイナー(二軍)とはいえ、頑張っていれば他チームからオファーが来る可能性もある。そうやってモチベーションも高めていた」
■年俸に不満は?
――今季加入したブランコ(年俸2億5000万円)やバリントン(同1億5000万円)に比べればあなたの年俸は格段に安い。不満はありませんか?
「彼らはすでに実績を残している。他選手のことは自分には関係ないよ」
――ちなみにインセンティブ(出来高)契約は結んでいますか?
「しているよ」
――このまま活躍してボーナスを獲得できるといいですね。
「(少し考えて)それよりも今は、チームが少しでも浮上できるように頑張りたい。まだシーズンは始まったばかりだし、これから巻き返せると思っているからね」
最高速度が時速370キロを越えるため、空中のF1レースと呼ばれるレッドブル・エアレースが5月16、17日、千葉の幕張海岸で日本初開催される。それに先立って、日本人パイロットとして唯一シリーズにフル参戦している室屋義秀(42)が23日、福島のスカイパークで、今回のレースに使う新型飛行機「Edge540 V3」を公開した。
レッドブル・エアレースは、各国選りすぐりの14人のトップパイロットが、それぞれ単独でフライト、空気で膨らませた高さ25メートルのパイロン(エアゲート)を低空で規定の動きで通過しながら100分の1秒のタイムを競うレース。飛行コースの全長は約5キロで、「シケイン」という機体を切り返しながらスラロームのようにすり抜ける技術のいるエアゲートも設置されている。
年間8大会が開催され、幕張は2015年シリーズ第2戦。
専用のレーシングマシンは、最大重力10Gがかかり、急上昇急降下が必要とされるためジェット戦闘機なみの性能が求められ、エンジンとプロペラについては、共通のものが使用されるが、その機体及びチューニング(改良)に各チームが叡智を集めてしのぎを削っている。マシンの性能の良し悪しが、タイムアップの大きなポイントで、今回、室屋氏は、最新のニューマシンを導入すると、同時にブラジルの設計デザイナーチームに依頼して、ハイテクを駆使した改良を加えてさらにバージョンアップ。優勝を狙える秘密兵器を完成させた。
「限界まで軽量化しました。かなり絞りこんで空気抵抗も10パーセント減らしました」
全長6.3メートル、全幅7.44メートルしかないコンパクトなレース専用機は、従来の機体に比べ重量で50キロも軽量化に成功。カーボンファイバーの素材を変えて接着剤の量を減らし、塗装をやめて特殊フィルムに変えたが、その塗装部分だけで10キロ軽くなった。またキャノピーと呼ばれるコックピットの風防部分を「(視界が)見えるか見えないかのぎりぎりのところまで」(室屋)低くして、フィレットと呼ばれるその後ろの部分も含めて、空気抵抗を極端に落とすデザインに改良した。
室屋が着用するヘルメットまで薄くしなければ体が収まらないほど。ちなみにニューマシンのお値段は、ベーシックな機体だけで、約5000万円。そこに改良費を加えると1億円近い金額になるという。
前へ12次へ2ページ中1ページ目を表示
「これはすごい…」「バスケならアンクルブレイク」
これに、ドジャースのマッティングリー監督はベースラインから3フィート(約91.4センチ)以上離れたとして猛抗議。しかし、審判団が集まって協議した結果、判定通りセーフとなった。確かに、青木の上半身は3フィート以内に残っているように見えた。
本塁突入で捕手のタッチを巧みに交わし、米メディアから「忍者」と表現されたこともあるイチローを思わせるトリッキーな動きでの帰塁には、スタジアムから大歓声が上がり、地元メディアも大興奮。実況アナウンサーは、カーショーが牽制球を投げた時点で「おお、ここで牽制だ」とつぶやいた後、「アオキが回り込んだ! セーフだ!」と絶叫した。
さらに、アナウンサーは「これはすごい…」とつぶやいてから「こんなこと出来るヤツは何人いるんだ?」と脱帽。解説者も思わず笑い声を上げ、青木がタッチを避ける瞬間のリプレーを見ながら「フゥーッ!」と高い声を上げた。
ジャイアンツのファン公式ツイッターは「もしこれがNBAのゲームだったら、青木はターナーをアンクルブレイクしている」と投稿。バスケットボールで、相手を転ばせるほどの鋭いドリブルを表現する際に使われる「アンクルブレイク」を例に出し、機敏な動きを賞賛した。
次ページは:青木は「泳いでいたように見えた」「マトリックスに入った」 前へ12次へ2ページ中1ページ目を表示
巨人の新外国人、ホアン・フランシスコ内野手(27)=前レイズ=が23日、東京・よみうりランド内のジャイアンツ球場で入団会見を行った。
【写真】入団会見でユニホームに袖を通しガッツポーズするフランシスコ
巨人の阿部捕手は左太もも裏の肉離れのためG球場でリハビリ中。室内練習場ではホアン・フランシスコ内野手(27)=前レイズ=の隣で打撃練習した。
迫力のある打撃と体形に「あれは27歳には見えない…」と絶句。また、昨年はアンダーソンに「イワオ トオル」と日本名を与えたが、フランシスコについては「まだ話していないし、彼をよく知らないから。それからだね」とじっくり考えてから命名するつもりだ。
(セ・リーグ、DeNA7-4阪神、5回戦、DeNA4勝1敗、22日、横浜)どないなってんねん!? 阪神は先発したランディ・メッセンジャー投手(33)が打席で無気力三振とサイン無視を繰り返した挙げ句、六回集中打を浴びて逆転負け。試合後、南信男球団社長(60)が「(事情を)聴かないとアカンな」とフロントとして事態収拾に乗り出す考えを明かした。7カード連続勝ち越しなしで5位転落。なんとかしてくれ!!
【フォト】四回、バントの構えを見せたメッセだが…突如バスターに切り替え空振り
とても勝つ気があるとは思えない。雨の横浜で目を疑うようなシーンが起こった。ゴメス、福留の連続タイムリー二塁打で三回に逆転し、さらに追加点がほしかった四回だ。一死から8番藤井が左前打。確実に得点圏に走者を進めたい場面だったが、メッセンジャーにその気はなかった。
モスコーソの初球。バントの構えをつくったが突然、バスターに切り替え、空振り。観客席からオオッというどよめきが起きたが、首脳陣は目をパチクリ。平田ヘッドコーチはベンチからもう一度三塁ベースコーチャーの高代作戦兼守備走塁コーチにサインを送った。すると、メッセンジャーは2球目、バントの構えもみせず、あっさり見送り、2ストライク。和田監督はさらに表情を強ばらせた。最後はバントの構えはみせたが、ストライク球にバットを引き、3球三振。首脳陣と視線を合わせずベンチに引き揚げた。
当然指示は犠打だった。高代コーチは試合後「あのケースはバント」と認めた。打撃が得意なメッセンジャーはそれを無視したわけだ。和田監督は「俺がそれを説明するのか。1球1球説明はできない。結局、初回の失点でイライラしているんだろうな。(バスターは)三塁手の動きがみえたんだろう。バルディリスが相当前に来ていたから」と不機嫌そうに話した。明らかな異変にネット裏から戦況を見つめていた南球団社長は「(事情を)聴かないとアカンな」と話し、フロントが乗り出す構えを示した。
メッセンジャーは2点を追う三回先頭の打席でも見逃し三振に倒れた。まだ序盤、追いかける展開で1球もスイングする気配がなかった。投手も9人目の野手であることは言うまでもない。試合前から急に雨が降りだす悪天候。赤土のマウンドはぬかるんで何度もスパイクの泥を落とし、明らかにイライラしていた。とはいえ、投手が攻撃を放棄したり、首脳陣のサインを無視していては、チームの体をなさない。 今季初の中4日ながら、6連続三振を奪うなど、投げる方では快調だったが、六回、先頭打者に安打を許すと崩れ、ロペスに三塁線を破られる2点逆転二塁打を浴びた。四球をはさみ、荒波に右翼席へ3ランをたたき込まれた。外国人としては新記録となる通算12度目の2桁三振を記録したが、左翼席からはメガホンが投げ込まれた。
3連敗のメッセンジャーは降板後、ベンチで笑みすら浮かべ、敗戦が決まると、DeNAの応援歌「熱き星たちよ」をピーピーと口笛で奏でながらバスに向かった。三回の見送り三振について「ボール球がくるだろうと思っていた。別に…」と話し、四回のバントの指示について質問が及ぶ前に取材が終わった。
所用のため東上していた坂井オーナーも観戦した一戦で開幕投手が制御不能に陥り、5位転落。これで勝てるはずがない。