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男子テニスのバルセロナ・オープン第4日は23日行われ、世界ランキング5位で第1シードの錦織圭(25=日清食品)はシングルス3回戦で、同31位で昨年決勝の相手、第15シードのサンティアゴ・ヒラルド(27=コロンビア)を6―2、6―1のストレートで下し、準々決勝に進出、大会2連覇へ前進した。
【写真】「Kei」ボードと日の丸ハチマキで錦織に声援を送るファン
ここまで両者の対戦は錦織が6勝1敗でリード、昨年決勝でもストレート勝ちし、クレーのツアー大会で初優勝を果たした。
錦織のサーブで始まった第1セットは、最初のゲームをキープすると第2、4ゲームをブレークして波に乗り4―0とリードした。ファーストサーブの入りが悪かったが、ストローク戦で上回り、第5ゲームをブレークされたものの、3度ブレークして6―2で先取した。
第2セットは、第1セットと同様の展開で錦織が4ゲームまで連取、再びファーストサーブに苦しんだものの相手のサーブがそれ以上に悪く、1ゲームを取られただけで完勝した。
錦織は24日の準々決勝で第7シードのロベルト・バウティスタ(27=スペイン)と対戦する。
日本サッカー協会は24日、2連覇が懸かる6月の女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会に臨む、なでしこジャパンの予備登録メンバーを発表し、昨年5月のアジア杯以来代表から遠ざかっていたMF澤穂希(36=INAC神戸)ら35人が“第一関門”を突破してメンバー入りを果たした。
【写真】なでしこリーグでゴールを決めた大野を祝福する澤
澤と同様に初優勝した前回11年のドイツ大会メンバーからはMF宮間あや(30=岡山湯郷)、DF岩清水梓(28=日テレ)ら19人が選出され、ドイツでプレーするFW大儀見優季(27=ボルフスブルク)とMF永里亜紗乃(26=ポツダム)の“永里姉妹”もそろって名を連ねた。21歳のMF猶本(浦和)は外れた。
W杯本大会に出場するメンバー23人は5月1日に発表され、6月8日開幕のW杯本大会で1次リーグC組の日本は、9日にスイス、13日にカメルーン、17日にエクアドルと対戦。決勝は7月5日にバンクーバーで開催される。
予備登録メンバーは以下の通り。
【女子W杯カナダ大会予備登録メンバー】
▽GK 福元 美穂(31=岡山湯郷)※
海堀あゆみ(28=INAC神戸)※
山根恵里奈(24=千葉)
武仲 麗依(22=仙台)
山下杏也加(19=日テレ)
▽DF 近賀ゆかり(30=INAC神戸)※
上尾野辺めぐみ(29=新潟)※
岩清水 梓(28=日テレ)※
鮫島 彩(27=INAC神戸)※
有吉 佐織(27=日テレ)
北原 佳奈(26=新潟)
川村 優理(25=仙台)
熊谷 紗希(24=リヨン)※
村松 智子(20=日テレ)
乗松 瑠華(19=浦和)
▽MF 澤 穂希(36=INAC神戸)※
安藤 梢(32=フランクフルト)※
宮間 あや(30=岡山湯郷)※
川澄奈穂美(29=INAC神戸)※
阪口 夢穂(27=日テレ)※
上辻 佑実(27=日テレ)
田中明日菜(26=INAC神戸)※
宇津木瑠美(26=モンペリエ)※
永里亜紗乃(26=ポツダム)
杉田 亜未(23=伊賀)
▽FW 丸山桂里奈(32=大阪高槻)※
大野 忍(31=INAC神戸)※
大儀見優季(27=ボルフスブルク)※
後藤 三知(24=浦和)
菅沢優衣香(24=千葉)
高瀬 愛実(24=INAC神戸)※
岩渕 真奈(22=バイエルン・ミュンヘン)※
横山 久美(21=長野)
京川 舞(21==INAC神戸)
田中 美南(21=日テレ)
※印は11年女子W杯ドイツ大会メンバー
◇パ・リーグ 西武1-5日本ハム(2015年4月22日 西武D)
7回2死から登板した西武・岩尾が、レアードを空振り三振に斬って、12日のロッテ戦(西武プリンスドーム)から4試合にまたがり9者連続三振を記録した。
【写真】7者連続三振を奪った岩尾
8回先頭の近藤は左飛で記録は途切れたが「何とか抑えようと思った。結果を残さないと1軍に残れないので」と続く岡、中島を空振り三振に斬った。複数試合にまたがる連続奪三振の公式記録はないが、1試合9者連続奪三振は57年梶本(阪急)、58年土橋(東映)と大投手が記録している。右腕は「なんとかアウトを取れるように投げただけです」と謙虚だった。
◇プロボクシングWBA世界フライ級タイトルマッチ12回戦 同級3位・井岡一翔 2―0判定 王者フアンカルロス・レベコ(2015年4月22日 大阪府立体育会館)
【写真】悲願の3階級制覇に成功し涙をぬぐう井岡
新王者誕生のアナウンスが流れると、井岡の目に涙があふれた。2度目の3階級制覇挑戦で悲願を達成。元2階級制覇王者でおじの弘樹氏も4度、挑戦して届かなかった“井岡家の夢”をかなえた。
「3階級獲ったぞ!」と絶叫し感情を爆発。続けて「おじさんと僕、合わせて6回目の挑戦なんで、本当に自分も崖っ縁というか正念場だったんですけど、本当に皆さんの応援があって…。本当にプレッシャーがあったんですけど、打ち勝ちことができました」と声を震わせた。
2回に王者を左フックでぐらつかせたが、中盤以降は手数が減り王者に追い上げられた。115―113、116―113、114―114の小差の勝負をものにしたのは執念だった。昨年5月、初めて3階級制覇に挑んだIBF世界フライ級タイトルマッチは1―2の判定負け。僅差の勝負だったが、プロ初黒星を喫した。
「僕はボクシングをしてから井岡家に生まれてきてサラブレッドと言われてきた。でも、去年の5月に負けてから積み重ねてきたものが音を立てるように崩れ、本当の地方馬になった」と苦難の日々を振り返り「でも、そこから3階級制覇できたのは頑張ってる皆さんに夢を与えたいと思ったから。これからも真っ直ぐに生きていくんで応援よろしくお願いします」。苦しんだからこその喜びが、そこにあった。
激戦の熱気が充満するリング上。そのことを誰をよりも理解する弘樹氏ときつく抱き合った。
◇セ・リーグ ヤクルト―巨人(2015年4月24日 神宮)
昨秋に左アキレス腱の手術を受け、開幕から2軍でリハビリを続けていたヤクルトのバレンティンが24日、出場選手登録され1軍合流。同日の巨人戦(神宮)に4番・左翼で先発した。
注目の第1打席は2回、先頭打者で迎えた。初球から2球続けてフルスイングし追い込まれたが、その後はしっかりと球を見極め四球を選んだ。5番雄平の中安打で二塁に進み、8番大引の中安打でバレンティンは二塁から一気に生還。先制のホームを踏んだ。4回の第2打席は遊ゴロに倒れた。
5回の守備では巨人・村田の左翼線にあがった打球を追いかけたが、途中で脚を引きずり、ひざまずく場面があった。その後、左太ももに違和感を訴え、6回表の守備から退いた。