FAカップ5回戦が14日に行われ、リヴァプールはクリスタル・パレスに2-1で勝利を収めた。同試合を振り返ったリヴァプールのブレンダン・ロジャーズ監督が、イタリア代表FWマリオ・バロテッリのプレーについて語っている。大手メディア『スカイスポーツ』が伝えた。
リヴァプールは15分に先制を許すが、49分にイングランド代表FWダニエル・スタリッジが同点ゴールを奪取。さらに58分、途中出場のバロテッリが直接FKでゴールを狙うと、GKが弾いたところをイングランド代表MFアダム・ララーナが押し込んで逆転した。
10日に行われたプレミアリーグ第25節のトッテナム戦で、今シーズンのリーグ戦初ゴールを記録していたバロテッリは、2試合続けて勝利に貢献。ロジャーズ監督は「前回の試合で彼は結果を残した。今日の試合も非常に良いプレーを見せていた。力強さを示したと思う」と称えていた。
また、同監督は「彼はしっかりと練習しているし、自分の仕事やチームのために集中している」と主張。バロテッリの調子が上向いていることを明かした。レアル・マドリードは、14日に行われたリーガ・エスパニョーラ第23節でデポルティーボと対戦し2-0で勝利。同試合で、今冬新加入のブラジル人MFルーカス・シウヴァがデビューを果たした。スペイン紙『アス』が同日に伝えている。
L・シウヴァは、同試合の71分に、スペイン人MFアシエル・イジャラメンディに代わって出場。レアル・マドリードのサポーターたちの声援に包まれてデビューを飾った。同紙によると、クラブにとって、L・シウヴァが22人目のブラジル人選手(ブラジル生まれのポルトガル代表DFペペは除く)となった。
試合後、L・シウヴァはクラブ公式チャンネル『レアル・マドリードTV』に対し「とても嬉しし、とても満足している。夢が実現したんだ。魔法のような時間だった。忘れないよ。最初のパスや、他の選手たちとともにあのピッチに立ったことも。ファンたちの声援も聞けて素晴らしかった」と、喜びのコメントをしている。
なお、7日に行われた前節のアトレティコ・マドリードとのマドリード・ダービーで、レアル・マドリードは0-4で大敗。しかし、今節は、スペイン代表MFイスコとフランス代表FWカリム・ベンゼマのゴールでデポルティーボに勝利した。
レアル・マドリードは、18日に行われるチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグで、日本代表DF内田篤人が所属するシャルケと対戦する。