政治そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
先日発覚した、Uberデータベースへ第3者が不正アクセスした事件。登録ドライバー5万人の名前と免許証番号がリークしたと言われています。が、ネタ元のArs Technicaが続報として、今回のリークはそもそもUberの管理体制に問題があったと報道しています。
Uber最大のミスは、セキュリティ面の管理不行き届き。どうやら、Uberはデータベースのセキュリティキーを、GitHubページに保管していたようなのです。GitHubはホスティングサービスですが、もちろんUber内部のものではなく、誰でも利用できるもの。Uberとしては、特定のスタッフだけが利用できるようにというつもりだったようですが、甘かった。甘すぎた。昨年5月の不正アクセス後にキーを変更し、GitHubページの該当ページを削除していたようです。これに対してArs Technicaは、玄関マットの下に家の鍵を隠しておくレベルだと痛烈に批判。
これはArs Technicaの取材でわかった報道であり、Uberが認めたわけではありません。もし本当ならば、例えばGitHubに召喚令状を出し、不正アクセスがあったとされる時期に該当GitHubページにアクセスした人のIPアドレスを提出してもらうなんてこともできるでしょう(協力要請済みで、GitHubはこれを拒否という報道もあり)。
しかし一方で、例え情報提出してもらっても、何か有益な情報が出てくることは少ないという意見もあります。昨年に不正アクセスがあったのに、Uberは何ヶ月も何してたんだという問題の方が大きくて…。
今回の報道が事実ならば、Uberにとってはより大きな不祥事となり、フラフラ状態。車酔いどころじゃすみませんね。
source: Ars Technica、The Register
Kelsey Campbell-Dollaghan – Gizmodo US[原文]
(そうこ)
■ あわせて読みたい・にっぽん再発見。落語家が語る、日本の文化とケータイの“意外”な関係
・ついに始まったクレバーな選択肢「光 コラボレーション」ってなに?
・エコなドライビングがどう心理に影響を与えるか、心拍計で調査してみた。
・目と鼻だけじゃない! 意外に知らない花粉の怖さとは
・スタートアップ企業がやるべき 「PRを駆使した伝え方」とは
元の記事を読む