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(写真左から)マネジメントソリューションズCOOの田口正剛氏と、マネージャーの佐藤直樹氏
企業景気の復活やサービス競争の激化により、国内・海外ともにシステムの新規導入・刷新プロジェクトの需要が高まっている。そこで、SIer・ユーザー側それぞれが人的リソースの確保と並んで取り組んでいるのが、プロジェクトの成功率アップだ。
2014年の『日経コンピュータ』によると、昨今のシステム関連プロジェクト成功率は約7割とのこと。プロジェクトの平均成功率は短期のものほど高く、「3カ月未満」が81%、以下、「3~6カ月未満」が78%、「6カ月~1年未満」が74%、「1年以上」が67%だった(※データの出典元は同誌2014年10月16日号)。
かつて「2~3割成功すれば御の字」と言われた時代があったことを考えると、進行管理や品質改善の取り組みは奏功しているといえる。ただ、巨額が投じられ、企業の命運を握るような新規プロジェクトになればなるほど、平均して「3割も」失敗してしまうという事実は看過できないものだろう。
そこで脚光を集めているのが、プロジェクトマネジメントを包括的に支援し、案件成功に導く「PMO(プロジェクト・マネジメント・オフィス)」だ。
2005年7月設立のマネジメントソリューションズは、PMO専業企業として、主に大手企業のIT関連プロジェクトを300以上成功に導いてきた実績を持つ。
>> マネジメントソリューションズの手掛ける「PMO」とは?
マネジメントソリューションズのWebサイト
コンサルティングとプロジェクトマネジメント支援を依頼されるのは、規模が大きくステークホルダーも多数いるような難解なプロジェクトが多いにもかかわらず、同社が携わってきた案件の成功率は(納期や品質などゴールはそれぞれだが)80~90%を記録。リピート依頼も約9割に上るそうだ。
彼らはなぜ、平均より高いプロジェクト成功率を叩き出すことができるのか。そして、そもそも新規プロジェクトが失敗する原因はどこにあるのか? その答えを、マネジメントソリューションズのCOO田口正剛氏と、業務系SEからPMOに転身した佐藤直樹氏に聞いた。
正確な「WBS」が策定されていないプロジェクトは失敗する
結論から言うと、新規プロジェクト失敗の要因分析とその回避方法を、マネジメントソリューションズはナレッジとして公表している。その内容が以下のSlideShareだ。…