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川崎市川崎区の多摩川河川敷で中学1年上村遼太君(13)が殺害された事件で、
殺人容疑で逮捕された18歳の少年が
「一緒に逮捕された17歳の2人もカッターナイフで(上村君を)切った」
と供述していることが2日、捜査関係者への取材で分かった。
18歳の少年は「カッターは17歳のうち1人が持っていた」とも供述。
3人の話には食い違う点もあるといい、
川崎署捜査本部は、供述を突き合わせながら慎重に捜査している。
捜査本部によると、18歳の少年は調べに
「カミソン(上村君のあだ名)には取り返しのつかないことをしました」
と反省の弁を述べた。
逮捕後の2月28日夜、
「一晩寝て、自分で整理がついて話さなくてはいけないと思った」
と話したという。
捜査関係者によると、少年は「カッターを使い、殺害した」と容疑を認める供述をしている。
少年は、17歳の2人のうち、中学校で同級生だった少年がカッターを所持していた、と説明。
捜査本部は凶器として使われた疑いがあるとみている。
上村君の遺体には、首の後ろから横にかけて
鋭利な刃物で複数回、刺したり切ったりしたような傷があった。
現場の河川敷では血液が付着したカッターの刃が既に見つかっている。
深い刺し傷もあり、複数の刃物が使われた可能性もある。
死因は首の傷による出血性ショックだった。
捜査本部によると、事件前日の2月19日、
逮捕された3人が一緒にいる時、17歳のうち学年が下の少年に、
上村君から無料通信アプリ「LINE(ライン)」で「合流しませんか」と連絡が来た。
18歳の少年が「いいんじゃね、呼べば」と話し合流することになったという。
川崎市内の斎場では2日、上村君の通夜が営まれ、学生服姿の同級生らが次々と集まった。
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2015/03/02/kiji/K20150302009903860.html