マウスコンピューターが3月6日深夜から翌朝にかけてパソコン価格の誤表記がネットに拡散、大量の注文が入り炎上しています。
これはマウスコンピューターがYahoo!ショッピングでハイスペックデスクトップPCを1,865円で売り出したことに端を発しており、
3月6日深夜にネットでこの情報が瞬く間に拡散。大量の注文が入る事態となっていました。

販売されていたPCはCore i7-4790にNVIDIA GeForce GTX970、SSD120GB/HDD 1TBという構成で、
1,865円で売られることはまず考えられませんが誤表記ではないかと思いながらもネット民が殺到したのは、
過去に丸紅ダイレクトが198,000円のPCを19,800円と誤表記した際に注文された1,500台のPCを結果的に19,800円で販売したという事例があるためです。

今回もマウスコンピューターの「神対応」に期待がかかりましたが残念なことにマウスコンピューター側からは
深夜のうちに注文手続き取り消しについての告知が掲載されてしまいました。

マウスコンピューターは迅速な対応をしたものの、これに納得しないネット民が今度はマウスコンピューターのレビュー欄で低評価を連発し炎上させています。

炎上の背景には販売条件についての表記に対する不快感もあるようで、客側からの注文キャンセルの場合20％のキャンセル手数料が必要になるにも関わらず、
マウス側による誤表記の場合正しい金額で購入しない場合は申し込みが失効すると定められており、
マウス側のミスで個人情報を入力して注文したにも関わらずこれでは納得できないと考える方が多いようです。

マウスコンピューターによると3月7日午前0時前後に公開された1,865円PCに関するレビューは取り消し通知が出されるAM2:00くらいまで5つ星が並び
「価格に満足しました」「この価格でこのスペックは凄すぎる」「限定キャンペーンなんでしょうか？今後もマウスコンピューターを応援します！」
など好意的な書き込みばかりでしたが、その後は1つ星ばかりとなり炎上しています。

レビューは朝までに300件近くも書き込まれており、中には注文取り消しを知らずに「経済的な理由でパソコンを購入できなかったが
この価格なら買えますマウスさんありがとう」といったコメントも複数見受けられています。

マウスコンピューターは注文取り消し告知にて「ご注文いただいたお客様には、明日以降お詫びと詳細につきましてご連絡させていただきます」
としているため、この内容が判明すればまた取り沙汰されそうです。

ミスした価格のまま売れば大赤字、注文をキャンセルすれば評判ガタ落ちとマウスコンピューターにとっては痛い騒動になってしまったようです。

完全に騙されました。客を舐めるにも程がある。今後この会社から物を買うことはないでしょう

僕の個人情報どうしてくれるの？タダ同然で抜きとってくれちゃってさ。誠意ってもんがないね

デタラメな価格で客釣って個人情報収集。いい商売してんなオイ!!
俺の大事な個人情報どうしてくれるん？

親孝行が出来ると思って注文しましたがこのような結果になってしまい非常に残念です。
うーんと親も喜んでいたのにがっかりさせてしまうことになるなんて思ってもいませんでした。
すんぜんでこんな事になるとは…くやしい気持ちさえあるくらいです。そういう人も出てしまった、という事を覚えておいて下さい。
http://www.buzznews.jp/?p=1377240
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