ミャンマーのヤンゴン国際空港で12日夜、ソウル行きの大韓航空の旅客機(乗客乗員約140人)が
駐機していた別の旅客機に接触しながら、そのまま離陸する事故があった。地元警察当局が14日明らかにした。
接触に気付かなかったパイロットは、管制官の指摘を受けて空港に引き返した。けが人はなかった。
AP通信によると、大韓航空は、他機に気付かなかったのは空港が暗かったためだとしている。
大韓航空機の機体はエアバスA330で、離陸のため滑走路に移動する際にバンコク・エアウェイズのプロペラ機ATR72に接触したという。
大韓航空機の左翼先端と、バンコク・エアウェイズ機の尾翼部分がそれぞれ損傷した。両機は運航を取りやめた。
http://www.sankei.com/world/news/150215/wor1502150005-n1.html