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広島空港で起きたアシアナ機の着陸事故の最新情報です。
事故を起こしたアシアナ航空162便は、東から滑走路に進入し、滑走路の中ほどで南側にそれて停止しました。ただ、機体の先頭部分が東側を向いていることから、回転して止まったものではないかとみられます。
機体の後ろの部分が滑走路に接触し、火柱が上がったという情報もあります。乗員乗客82人のうち23人がけがをしましたが、重傷者はいないとのことです。
機体は主翼の一部が折れるなど大きく破損しているほか、空港にある電波による着陸誘導システムの一部が破損するなどしています。滑走路は閉鎖されたままで、15日の朝もすでに国内線16便の欠航が決まっています。(15日00:01)
アシアナ機、滑走路それ停止=アンテナに接触か―負傷者23人・広島空港(01時02分)アシアナ機は主翼が一部破損、広島空港は滑走路閉鎖(00時49分) 機内に煙「ファイア」と悲鳴=ひどい揺れ、恐怖語る乗客―空港緊迫・広島(00時19分)3人窒息死で書類送検へ 木材会社の元専務、岐阜(00時19分)14日の地震情報まとめ 有感地震は5回(00時01分)<広島空港>霧や雲が出やすく…「カテゴリー3」装置が整備(4月14日) <広島空港>「煙、死ぬかと思った」…アシアナ機滑走路逸脱(4月14日) 機内に煙「ファイア」と悲鳴=ひどい揺れ、恐怖語る乗客―空港緊迫・広島(4月14日)アシアナ機、滑走路それ停止=アンテナに接触か―負傷者23人・広島空港(4月14日)<自民党>NHKとテレ朝から聴取へ 情報通信戦略調査会(4月14日)【PR】
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◇アシアナ航空機の滑走路逸脱事故
広島県三原市の広島空港で、14日午後8時5分ごろ、韓国・仁川(インチョン)発のアシアナ航空162便(エアバスA320)が着陸時に滑走路をそれて停止した滑走路逸脱事故。気象庁によると、事故当時の広島空港の気象状況は南南西の風1〜2メートル程度で、運航に影響を与えるほどの強風は吹いていなかった。ただ、地表付近に厚い雲があり、霧も出ていたことから、有視界での進入はできず、計器を使って降下してきたとみられる。広島空港は高台にあることから、霧や雲が出やすく、国内の主要空港の中でも「カテゴリー3(CAT3)」と呼ばれる精度の高い計器着陸装置が整備されている。
事故機のエアバスA320は国内の複数の航空会社が使用。同型機に乗務するパイロットは「電波の誘導を受けて降下してくれば、無理なく着陸できるはず。当時の気象状況からみて、風にあおられるということは考えにくい」と話す。
夜間で、霧や雨で視界が悪い時の着陸は、滑走路の視認が地表ギリギリになりやすい。パイロットの経験に応じて、どこまで低い高度に降りられるかは、会社ごとに規定がある。別の機長経験者は「滑走路を視認できたのが地表面に近く、修正のための余裕がなかったのではないか。滑走路をよく見ようと、機首を下げ過ぎ、結果的に高度が下がってアンテナに接触した可能性がある」と話す。【山田泰正】
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雨に煙る夜の空港に、けたたましい救急車のサイレンが鳴り響いた。広島県三原市の広島空港で、14日午後8時5分ごろ、韓国・仁川(インチョン)発のアシアナ航空162便(エアバスA320)が着陸時に滑走路をそれて停止した滑走路逸脱事故。着陸寸前に尾翼が誘導装置の無線アンテナに接触、機体は衝撃とともに滑走路にたたきつけられた。一時はエンジンからも煙が出たといい、脱出した乗客は心配そうにけが人を気遣った。
事故機のエアバスA320には乗客74人が搭乗、客席は半分ほどが埋まっていた。友人3人で2泊3日の韓国旅行を終えて帰国した広島市の会社員、岡崎みどりさん(52)は「着陸前、窓越しに右の主翼付近に炎のようなものが見えた。機内でも煙の焦げ臭いにおいがして、死ぬかと思った」と恐怖を語った。3人ともけがはなかったが、頭から血を流して救急車で搬送された乗客もおり、「腰が抜けそうだった」と話した。
ロシア人の男性乗客も「何が起きたのか分からなかった。エンジン部分に火を見た。自分も信じられなかったが、みんなもそうだったろう。ロケットに乗っているような気分だった」と不安そう。
3歳の娘と搭乗していた広島県福山市の保育士、那仁(ならん)真紀さん(46)は到着10分前から機体がかなり揺れるのを感じていた。着陸時に「バーン」という音がして、衝撃で前の座席で頭を打ち、額を切った。
隣の娘の体をとっさに手で押さえたが、機内には悲鳴が上がった。客室乗務員が「早く降りてください」と叫び、ドアから脱出した。「機体前方のドア付近から白い煙が入ってきて、爆発すると思った」と緊張した様子。
幼い子供を連れた日本人の女性(34)は着陸時に「ドーン」という音が聞こえて、機体が止まって窓の外を見ると炎と煙に気づいたという。「到着前から、窓から濃い霧が見えて、着陸できるのか心配していた」と話した。
インドネシア旅行の帰りに仁川経由で広島に戻ってきた広島県庄原市の農業、新宅道和さん(58)は脱出する際に首をひねるけがをした。広島に到着する手前から気流の影響で機体が上下に揺れるのを感じた。着陸直前には乗客から「キャー」と悲鳴が上がった。着陸後に機体が停止すると、客室内には煙が充満。「冷静に脱出できたが、こんな事故に遭うなんて現実感がない」と振り返った。
日本人男性(29)は「衝撃の後、機内は電気が消えて、煙が充満した。顔から血を流している人もいた。…
ファイル共有ソフトを使って人気漫画「黒子のバスケ」やわいせつ動画をインターネット上に公開したとして、私立高校の非常勤講師ら2人が逮捕されました。
著作権法違反の疑いで逮捕されたのは、神奈川県内の私立高校の非常勤講師、橋本敦容疑者(33)で、今年1月、東京都内の自宅でファイル共有ソフト「Share」を使って人気漫画「黒子のバスケ」の30巻の画像をインターネット上に公開した疑いがもたれています。橋本容疑者は、容疑を認めているということです。
また、アニメやわいせつ動画をインターネット上に公開したとして、板橋区役所職員の門倉照保容疑者(45)も逮捕されました。取り調べに対して、門倉容疑者は容疑を否認しています。(14日18:50)