政治そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
本格的な就職活動の開始を迎えた2016年度3月卒業予定の大学3年生が就職先として狙っている企業規模は、「大手」が50.9%と過半数を超えることが、ディスコの調査によって明らかになった。
ディスコは、3月1日~5日の期間中、日経就職ナビの就職活動モニターである2016年3月卒業予定の全国の大学3年生(理系は大学院修士課程1年生含む)を対象に、3月時点の就職意識に関する調査を実施。有効回答数は1,429人であった。
就職活動の中心としている企業規模については、「大手企業」がもっとも多く32.1%。ついで「業界トップの企業」18.8%。合わせて50.9%の学生がいわゆる「大手ねらい」である実態が明らかになった。一方、「中堅中小企業を中心」と「規模にこだわらずに活動」がそれぞれポイントを下げた。
3月時点での就職活動量は、一人あたりのエントリー社数の平均が23.4社という回答に。今後のエントリー予定社数は平均23.4社となり、合計すると49.1社となった。セミナー・会社説明会での平均参加社数は14.6社で、そのうち半数強の7.4社が合同開催のものであった。就職活動開始当初は合同セミナーを中心に活動する学生が多い傾向がうかがえる。
なお、現時点で内定を獲得している学生は全体の3.8%とまだまだ少ない状況。就職活動をするうえで困っていることを1つ選べという問いでは、「志望先の選定(企業選び)」が25.8%と圧倒的に多い結果に。就職活動の開始を受けて、具体的にどのような基準で志望企業を選ぶべきか悩んでいる学生の姿が浮き彫りになる結果となった。