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北海道釧路市の化粧品原料製造会社「バイオマテックジャパン」で2013年に2人が死亡した工場火災で、道警釧路署は16日、許可を受けずに指定量を上回る危険物を貯蔵していたとして、同社と社長の男性(72)を消防法違反容疑で釧路区検に書類送検した。社長は容疑を認めているという。
送検容疑は13年7月23日午後2時ごろ、釧路市長の許可を受けずに消防危険物に指定されている化学物質「アセトン」を指定量の2・6倍の1040リットル貯蔵したとしている。
当時工場内には7人おり、爆発を伴う火災で逃げ遅れた従業員の男性(当時46歳)とパートの女性(同35歳)の2人が死亡。女性の遺族は昨年3月、安全管理を怠ったとして同社に約7280万円の損害賠償を求める訴訟を釧路地裁に起こした。【近藤卓資】