政治そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
◇「上村さんスマホも」と供述、捜査本部が近く多摩川捜索へ
川崎市川崎区の多摩川河川敷で区内の中学1年、上村(うえむら)遼太さん(13)の刺殺体が見つかった事件で、殺害容疑で逮捕された3人のうち、リーダー格の少年(18)が神奈川県警川崎署捜査本部の調べに対し「暴行に使ったカッターナイフを多摩川に捨てた」と供述していることが、捜査関係者への取材で分かった。少年は「上村さんのスマートフォンも多摩川に捨てた」と供述しており、捜査本部は近く、多摩川を捜索するとみられる。
捜査関係者によると、少年がカッターを捨てたと供述しているのは、殺害現場付近の多摩川。スマホを捨てたと供述している場所の近くとみられる。殺害現場からは血のついたカッターの折れた刃だけが見つかっていた。
18歳の少年は「上村さんを裸にして多摩川で泳がせた。その後、17歳の職業不詳の少年からカッターを受け取り、上村さんを切ったり刺したりした」と供述しており、証拠隠滅を図る目的で川に投げ捨てたとみられる。
少年の供述や上村さんの傷口の形状から、殺害に使われたのは工業用のカッター1本とみられ、県警はカッターが供述の重要な裏付けになるとして、発見を急ぐ。【松浦吉剛、大場弘行】