政治そのほか速
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安倍晋三首相は4日、東京都内であった自民党額賀派の政治資金パーティーであいさつし、同派の源流、竹下派を竹下登元首相が設立した際、父の安倍晋太郎元外相が激励する色紙を贈ったエピソードを披露した。晋太郎氏は色紙に幕末の志士、高杉晋作の都々逸(どどいつ)「実があるなら今月今宵、一夜明くれば、だれも来る」を記したという。高杉が奇兵隊に対し、志があるなら、すぐに集結するよう呼び掛けた内容とされる。
その後、竹下派は自民党最大派閥となり、晋太郎氏は総裁選レースで竹下氏に敗れた。首相は「あまりにもたくさんの人数が(竹下派に)集まり、おやじが『あんな色紙、贈らなければよかった』と言っていた」と打ち明けた。【高橋克哉】