政治そのほか速
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東日本大震災から4年を迎えるのを前に、各被災地で8日、追悼行事が行われた。
一部自治体では、被災者の仕事などに配慮し、多くの人が参加できるように日曜日に式典を行った。
死者・行方不明者が約1800人に上り、岩手県内で最大の被害が出た陸前高田市では、市主催の追悼式が開かれ、約900人が犠牲者に黙とうをささげ、献花した。戸羽太市長は「一日も早い復興を市民一丸となって実現しなくてはならない」と語った。
福島県では、いわき市と双葉、楢葉両町が追悼式を開催。このうち、東京電力福島第一原発事故で全町避難中の双葉町は、いわき市で追悼式を行い、約110人が参列。伊沢史朗町長は「震災前の平穏な暮らしに戻すことが、亡くなった方々に報いることだ」と述べた。
震災では依然、行方不明のままの人もいる。同県相馬市の沿岸では、相馬署員や消防団員らが犠牲者に黙とうをささげ、この後、捜索を行った。