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神奈川県湯河原町の住宅の焼け跡から平井美江さん(66)とみられる女性の遺体が見つかった殺人、放火事件で、遺体が発見された寝室の隣の居間に少量の灯油がまかれた跡があったことが24日、捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、居間にはストーブが置かれていた。小田原署捜査本部は、何者かが殺害後、ストーブ用の灯油をまいて放火し、現場から立ち去ったとみて、殺人と非現住建造物等放火の疑いで調べている。
捜査関係者によると、遺体の近くにフライパンが落ちていたことも判明。司法解剖の結果、顔には鈍器で殴られたような痕があり、捜査本部は関連を調べている。