「ジルテック錠5」の一部ロットで、長期安定性試験(25℃/60%RH)12ヶ月目時点での溶出試験を行ったところ試験結果が不適であったため、当該ロットを回収する。溶出が遅いことで吸収の遅れが生じ、効果発現が遅れる可能性があるが、この吸収の遅れはこれまでに得られている臨床試験成績での変動の範囲内であり、効能への影響はないと思われる。また、溶出遅延により重篤な健康被害が発生する恐れはないと考えられる。これまでに健康被害は報告されていない。(R+編集部)
　
　【発　表　日】2015/03/16
　【企　業　名】ユーシービージャパン株式会社
　【キーワード】くすり、薬、クスリ、錠剤、溶出試験、不適合、溶出遅延
　【 ジャンル 】医薬品
　【 関連情報 】
　http://www.info.pmda.go.jp/rgo/MainServlet?recallno=2-6212
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