政治そのほか速
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【ニューヨーク=越前谷知子】1日開幕したニューヨーク国際自動車ショーで、ホンダは新型「シビック」の試作車を初公開した。
1972年の発売開始以来、10代目となる新型は今秋、北米で発売される予定だ。全面刷新は2011年以来、4年ぶり。米国で初めてスポーツタイプの「タイプR」も投入する。
車台を新たに開発し、セダン、クーペのほか5ドアハッチバックを投入する。力強いイメージのデザインと、ターボエンジンの採用で、スポーティーなイメージを強調した。
[31日 ロイター] – 米携帯電話事業会社スプリント(S.N: 株価, 企業情報, レポート)による2005年のネクステル買収に絡み、金融面の影響について投資家を誤解させたとして、スプリントや同社の元最高経営責任者(CEO)などを相手どり投資家らが起こしていた集団訴訟で、スプリント側が和解に応じ、1億3100万ドルを支払うことで合意した。
原告らは、スプリントと同社のゲリー・フォーシー元CEOらがネクステル買収後に持ち上がった問題を隠蔽(いんぺい)し、2006年10月から2008年2月にかけてスプリント株と債券価格を不正につり上げたと主張していた。
スプリントからのコメントは得られていない。スプリントは現在、ソフトバンク(9984.T: 株価, ニュース, レポート)の傘下企業。
Thomson Reuters 2015 All rights reserved.
[ニューヨーク 30日 ロイター] – サウジアラビアなどがイエメンの武装組織への空爆を開始しても原油価格の下落が限定的だったことで、供給過剰から来る原油安の現状は、まだ1年以上は続くとの見方が強くなってきた。
こうした中、ファンドマネジャーらは原油安の恩恵を享受できる有望銘柄の物色を続けている。
ホッジズ・スモールキャップ・ファンドで約21億ドルを運用するクレイグ・ホッジズ氏は、原油安のメリットを受けているアメリカン航空グループ(AAL.O: 株価, 企業情報, レポート)や靴小売のシュー・カーニバル(SCVL.O: 株価, 企業情報, レポート)を買い増すとともに、エネルギー会社のマタドール・リソーシズ(MTDR.N: 株価, 企業情報, レポート)にも投資している。
マタドールは原油価格下落の折、供給会社と交渉して低コストでガスを調達することに成功している。同社の株価は半年間では16%下落しているが、年初来では5.8%上昇中だ。
ホッジズ氏は当初、建設会社のプリモリス・サービシズやイーグル・マテリアルズも買っていた。いずれも、シェールガス開発時の水圧破砕で使う砂を生産する会社だが、株価はそれぞれ24%、8%下落した。
同氏のファンドの価値は年初来で2.7%上昇しており、競合する62%のファンドを上回る成績。S&P総合500種.SPXはほぼ横ばいで推移している。
原油開発・生産のコムストック ・リソーシズ(CRK.N: 株価, 企業情報, レポート)については、昨年7月に28ドルだった株価が3月上旬に4ドルへ急落して以来、安値拾いを始めた。コムストックは割高な油井での原油生産を中止し、低コストで生産が可能な土地での原油や天然ガスの生産を始めているという。
<続く過剰供給> 続く…
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満開の桜が見ごろを迎えています。31日、東京は最高気温が23.2度と5月中旬並みのぽかぽか陽気になりました。東京の桜は今週いっぱいが見ごろとあって、花見客のテンションも上がっています。ですが、上がるのはこれだけではありません。
(Q.4月1日から大手メーカーのチーズが値上げですが?)
「今のうちに買っておかないとね」(花見客)
「買ってこいよ。上野駅行って買ってこいよ」(花見客)
そう、値上げの春なのです。4月1日から、食品を中心に身近な品の値上げが相次ぎます。乳業各社は、1日の出荷分から牛乳、バター、チーズ、ヨーグルトなどの値上げに踏み切ります。
「きついですよ。(飲むヨーグルト)一日1本、飲んじゃう。花粉症があるんで。(値上げは)大きい」(購入客)
「値上げという言葉が先行して、買い控えになるのが一番心配事」(「生鮮市場さんよう」阿部芳邦専務)
また、インスタントコーヒーや食用油なども軒並み値上げ。円安などで原材料価格が高騰しているためです。さらにはウイスキーも・・・。サントリーは、国産輸入ウイスキー39品目の値上げを決めました。
「毎日飲むので、多めに買えるものは買っちゃう。それが楽しみで働いてるからね。しょうがないよね」(購入客)
相次ぐ食品価格の上昇。その影響は飲食店にも・・・。こちらは浅草の老舗喫茶店、人気のメニューはオムライスに定番のナポリタンです。共通して使うのはケチャップ。その価格が上がるというのです。食品大手のカゴメは、家庭用のトマトケチャップや業務用のトマトソースなど97品目を1日の出荷から値上げします。
「困ります、本当に。(Q.これから値段を変える予定は?)ないです。30年くらいずっと同じお客さんが、みえてくれるので。このまま(の値段で)ずっといくつもりです」(「デンキヤホール」杉平米子店長)
(31日22:59)
手軽にプロの味を再現できると人気の、中華調味料「味覇(ウェイパァー)」ですが、この製造・販売をめぐって、あるトラブルが起こっているようです。「味覇」を販売していた廣記商行と、“中身”の製造元である創味食品との契約が3月末で終了してしまうため、4月以降は中身が変わってしまうとのこと。
【創味食品が業務用に販売している「創味シャンタンDX」。実は味覇の中身はコレ】
「味覇」の中身はもともと、創味食品が業務用に製造・販売していた「創味シャンタンDX」(1961年発売)という調味料。これを一般向けにパッケージして販売しているものが廣記商行の「味覇」(1981年発売)で、両社は30年以上にわたって、業務用は創味食品、一般向けは廣記商行――という形で市場を棲み分け、友好的な関係を築いてきました。
しかし、それではなぜ急に契約終了となったのか? きっかけは廣記商行が2014年に発売したチューブタイプの「味覇」でした。
実はこのチューブタイプ、廣記商行が創味食品とは別の会社に依頼して独自に開発したもので、中身は従来の味覇(=創味シャンタンDX)とは別モノ。これを創味食品側が問題視し、今回の契約破談に至ったようです。
●食い違う両社の意見、真実はどちらに?
ただ、両社に詳しく話をうかがってみると、この部分、互いの見解が大きく食い違っていることが分かりました。
廣記商行側によると、チューブタイプはもともと、廣記商行側から創味食品に共同開発を持ちかけた製品とのこと(従来の味覇はチューブに入れると固まって出なくなってしまうため、缶タイプとは製法を変える必要があった)。しかし開発にあたり創味食品側から原材料・添加物などの情報を開示してもらうことができず、双方合意のもと、一旦開発は打ち切ることに。その後やむを得ず他社に依頼して開発したものが、現在のチューブ入り「味覇」だとしています。
一方、創味食品によると、チューブ入り「味覇」は共同開発ではなく、創味食品が開発し、廣記商行に提案していたもの。その際、廣記商行側は特に興味を示さなかったそうですが、それからしばらくして突然、廣記商行が他社と組んでチューブタイプを発売することが判明。創味食品側は驚き、発売中止を要請しましたが、廣記商行側はそのままチューブタイプを発売したそうです。
その後のやりとりにも食い違いが見られます。これを機に両社はあらためて製造委託の契約を結ぼうと動きはじめるのですが、廣記商行側によると、ある程度契約内容が固まったところで、創味食品側から突然「この契約はできません」と、受託を来年3月で終了することを突き付けられたそう。しかし創味食品側に聞くと、今度は「廣記商行側から断られた」とまったく逆の回答。ちなみに契約内容には「今回のチューブタイプは認めるが、今後こうした類似製品を他社と製造・販売しない」といった条項が盛り込まれていたそうです。
●今後「味覇」どうなる? 代替品は?
創味食品から廣記商行への納品はすでに終了しているため、創味食品が製造していた従来の「味覇」は店頭在庫のみとなり、今後は廣記商行が独自に開発したものに随時入れ替わっていくことになります。
一部では「味が変わってしまうのでは」と心配されていますが、廣記商行側によれば「一番大切なのはお客様。味覇を愛してくださっているお客様に、これまでと同じ味を提供することが最大の役目です。契約終了が決まってからすぐに、一緒に製造してくれる委託工場を探し、今までと同じ味覇を開発できたと自負しています。私どもとしては、あくまで製造委託工場を変えただけという認識ですし、小売側からも『これは味覇ですね』と評価いただいています。今までと一切変わらない、これまでどおりの味覇だと思っていただいて大丈夫です」とのこと。
しかし、それでもやはり今までの味にこだわりたい……という人にも希望はあります。前述のとおり、これまでの「味覇」の中身は創味食品の「創味シャンタンDX」と同じでしたが、この「創味シャンタンDX」を家庭用サイズにパッケージした、一般向け製品が3月20日より発売されています。創味食品によると「今はまだ棚に並んでいないお店もありますが、今後ほとんどのスーパーで取り扱いの内定をいただいております」とのこと。
とりあえず今後、「味覇」のあの味が完全に消えてなくなってしまうという、最悪のケースだけは避けられそう。両社のいさかいが無事解決することを祈ります。