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吉野家ホールディングスが4月10日に発表した2015年2月期の連結営業利益は前年同期比61.3%増の35億1500万円になった。主力の牛丼チェーン「吉野家」が商品の値上げなどで収益を拡大した。
吉野家ホールディングスの連結売上高は1800億3200万円(前年同期比3.8%増)、連結経常利益は39億9300万円(同22.1%増)、連結当期純利益は9億4100万円(同34.8%増)となった。
主力事業である吉野家は、売上高が対前年同期比2.5%増の953億1800万円、セグメント利益は同41.3%増の40億6100万円だった。2度の価格改定や「牛すき鍋膳」などの好調な売れ行きが増収増益につながった。吉野家は2014年4月1日に消費税増税および原材料の高騰を理由に商品を値上げ。同年12月には再び値上げに踏み切った。例えば、メイン商品である牛丼並盛の価格(税込)は280円から300円、さらに300円から380円に値上げされている。
讃岐うどんチェーンのはなまるは、売上高が201億7500万円(対前年同期比6.8%増)、セグメント利益は9億1500万円(同17.8%増)となった。季節ごとの新商品メニューが高評だった。
ステーキショップなどを運営するどんは、売上高が237億9300万円(同7.4%増)だったが、食材原価の高騰によりセグメント利益は2億8600万円(同31.0%減)に下げた。
すし専門店を展開する京樽は、売上高が245億3700万円(同3.4%増)、セグメント利益は2億5500万円(同2億3000万円の増益)となった。
海外事業について、売上高は142億8100万円(同14.5%増)、セグメント利益は6億4600万円(同125.8%増)となった。米国でのクーポンセールが人気だったほか、アジアヨシノヤインターナショナルを設立し、海外主要エリアでの現地経営体制を確立した。
2016年2月期はグローバル展開を加速する。連結業績予想は、売上高1850億円、営業利益30億円、経常利益34億円、純利益8億円と、増収減益を見込む。
食品を中心とするスーパーマーケットチェーンを展開するライフコーポレーションは4月10日、2015年2月期通期の連結決算を発表した。消費税増税の影響を最小限に防いだことなどから増収増益となった。
2015年2月期の営業収益は5849億8400万円(前期比9.4%増)。東京、大阪を中心に9店舗の新規出店や既存20店舗の改装が寄与したことに加え、増税の影響による落込みが想定より小さかったことなどが売り上げ増につながった。部門別売上高では生鮮食品部門が2321億3000万円(同12.0%増)と最も伸びた。
営業利益は108億7200万円(同42.4%増)、経常利益は110億1000万円(同42.9%増)、当期純利益は52億1300万円(同37.3%増)だった。電気料金値上げによる経費増や新規および改装店舗の償却費の増加などがあったが、コストの適正化により経費増の圧縮に努めた。
2016年2月期の業績予想については、営業収益が6160億円(前期比5.2%増)、営業利益が110億円(同1.6%増)、経常利益が110億円(同0.7%増)、当期純利益が52億円(同1.7%減)になると見込んでいる。なお、連結子会社だった日本フードを合併したことに伴い、来期は非連結となる。
*10:55JST ファーストリテは年初来高値更新で5万円台乗せ
ファーストリテ<9983>は年初来高値更新で、初の5万円台に乗せている。前日に上半期の決算を発表、営業利益は1501億円で前年同期比40%増益、従来予想の1200億円を大きく上回る着地となった。通期予想は1800億円から2000億円に上方修正へ。上方修正値はコンセンサス並みの水準であるが、実績値は市場予想を上振れており、さらなる上積みの可能性が残るといった見方にも。野村では目標株価を51000円から55000円に引き上げている。
《KO》
[注目トピックス 日本株]ファーストリテは年初来高値更新で5万円台乗せ(10時54分)[注目トピックス 日本株]ラウンドワンは業績下方修正で軟調、下振れ幅は想定以上に(10時53分)[注目トピックス 日本株]【ドローン関連】ドローンの利用範囲拡大、オーストラリアでは牧畜農家が活用(10時51分)[注目トピックス 日本株]出来高変化率ランキング(10時台)~東京個別、良品計画などがランクイン(10時45分)[個別銘柄テクニカルショット]イマジニア—2日の上ヒゲ吸収を意識した展開に(10時42分)[注目トピックス 市況・概況]東京為替:ドル・円は120円60銭付近、株価動向を意識した為替取引は増えず(10時35分)[注目トピックス 外国株]概況からBRICsを知ろう~上海総合指数は値下がり、高値圏で推移で過熱感(10時32分)[注目トピックス 日本株]商船三井がさえない、海運セクターが業種別下落率のトップに(10時10分)[注目トピックス 市況・概況]日経平均は23円安、2万円台回復後は達成感が優勢に(10時01分)[注目トピックス 日本株]イオンは買い先行、今期業績見通しをポジティブ材料視(09時54分)【PR】
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連合会長”労働は商品ではない”
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ビール大手5社が10日発表した発泡酒と「第三のビール」を含むビール類の2015年1~3月の出荷量は、前年同期比9・1%減の8385万ケース(1ケースは大瓶20本換算)だった。統計を開始した1992年以来、1~3月で過去最低になった。第三のビールの不振が響いた。前年は消費税増税前の駆け込みで販売が伸びており、反動も表れた。
第三のビールは発泡酒や缶酎ハイの人気に押され、13・0%減の3093万ケースとなり、03年の発売以来、1~3月期として初の前年割れとなった。ビールも8・7%減の3976万ケースと振るわなかった。
*10:53JST ラウンドワンは業績下方修正で軟調、下振れ幅は想定以上に
ラウンドワン<4680>は軟調。前日に業績予想の下方修正を発表、営業利益は従来予想の88億円から60.5億円に、最終損益は45億円の黒字から53億円の赤字に減額修正している。料金プランのプラス効果一巡で売上が減少、店舗の減損損失を特別損失に計上へ。月次動向などから下振れの可能性は指摘されていたが、下振れ幅は想定以上となる格好に。
《KO》