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[注目トピックス 日本株]ダイナック Research Memo(6):2015年12月期は引き続き積極出店・業態転換を計画

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[注目トピックス 日本株]ダイナック Research Memo(6):2015年12月期は引き続き積極出店・業態転換を計画

 [注目トピックス 日本株]ダイナック Research Memo(6):2015年12月期は引き続き積極出店・業態転換を計画

 *16:46JST ダイナック Research Memo(6):2015年12月期は引き続き積極出店・業態転換を計画
 
 ■業績動向
 
 (2)2015年12月期の業績見通し
 
 ダイナック<2675>の2015年12月期通期は、売上高36,000百万円(前期比3.5%増)、営業利益1,150百万円(同41.5%増)、経常利益1,120百万円(同40.1%増)、当期純利益410百万円(同47.8%増)と計画されている。
 
 2014年12月期は天候不順の影響が大きかったため、天候要因が例年どおりであれば、それだけで増収増益のベース要因となると期待できる。食材原価や労務費においてはコストアップ要因があるが、前期にそれらをコントロールしたという実績があることは、期待感が高まる。
 
 他方、トップライングロースに関しては、2014年に引き続き積極出店・業態転換が計画されている。特に2015年12月期は2014年に検証・熟成を重ねた小型業態(「とりやき 源氣」や「HIGHBALL’S」など)がどの程度伸びるかに弊社では注目している。小型業態の増加は店舗の小型化を意味し、効率性や収益性の低下を懸念する向きもあるが、弊社ではそうは考えていない。2014年のパイロット店舗の実績はいずれも坪当たり月商20万円~30万円超の極めて良好な実績を残しており、従来型業態に比べて高い売上実績を挙げているためだ。むしろ出店コストや立地の制約の点で、収益性は高くなる潜在力があると弊社ではみている。
 
 (執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)
 
 
 《FA》

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