モンクレール tシャツ サイズ感モンクレール tシャツ コピーモンクレール tシャツ 新作 忍者ブログ

コスプレ ハロウィン 魔女/悪魔 クチラン

政治そのほか速

<TPP>日程綱渡り…根強い慎重論 米議会動向が左右

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

<TPP>日程綱渡り…根強い慎重論 米議会動向が左右

 <TPP>日程綱渡り…根強い慎重論 米議会動向が左右

 大詰めを迎えている環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉の大筋合意が5月にずれ込む可能性が出てきた。オバマ米大統領に交渉権限を与える大統領貿易促進権限(TPA)法案の米議会での審議が4月以降となる見通しになったためだ。TPP合意には、事前にTPA法案の成立が不可欠とされているが、米議会には慎重な議員が依然多く、議会の動向が交渉日程も左右する。日米両政府の事務レベル協議が5日から再開されるが、交渉全体の合意に向けて綱渡りの日程となっている。
 
  「現時点では、TPA法案は宙に浮いてしまった」。法案の調整役を務める米上院のハッチ財政委員長(共和党)は3日、米メディアに法案提出と審議が4月にずれ込むとの見通しを示した。ハッチ氏は今年1月、「2月末までに審議を終えたい」と表明していた。
 
  TPAを巡っては、自由貿易に慎重な労組などの支援を受ける与党・民主党内に反対意見が根強い。ハッチ氏は財政委員会で民主党を代表するワイデン議員と法案提出に向けた調整を進めてきたものの、ワイデン氏は交渉権限の大統領への一任にあたり厳格な条件を課すことを求めているとみられ、提出が見通せない状況だ。労組側がTPA反対の書簡を議員らに送付するなど巻き返しの動きを強めていることが背景にありそうだ。
 
  TPP交渉を巡っては、農産品関税などを巡る日米間の協議で合意の公算が大きくなっているほか、12カ国全体の交渉も「出口が見えてきた」(安倍晋三首相)とされる。日米両政府は5日から事務レベル協議を、12カ国は9〜15日に首席交渉官会合を開催。最終的な詰めを行ったうえで、日米と12カ国それぞれの閣僚協議・会合を開き、大筋合意を目指す方針だ。
 
  だが、米国でTPA法案が成立しなければ、閣僚間の合意後に米議会から修正を求められる恐れがある。このため、交渉各国からは「最後のカードを切るためにも合意前のTPA法案成立が不可欠」との声が出ており、TPA法案の行方を横目でにらみながらの交渉が続いてきた。TPA法案の成立が遅れると、TPP合意もずれ込む可能性が高い。
 
  甘利明TPP担当相は、来年の米大統領選をにらみ、「今年春いっぱいには(合意を)何とかしなければならない」と発言。6月にずれ込めば交渉が漂流しかねず、合意が5月以降となる可能性が高まったことで、日程はぎりぎりの状態に追い込まれた。【ワシントン清水憲司、平地修】

PR

コメント

プロフィール

HN:
政治そのほか速
性別:
非公開

P R