政治そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
黒字は4年連続で縮小し、比較できる1985年以降で最も少なかった。ただ、急激な原油安や自動車などの輸出増で15年は黒字拡大が見込まれる。
財務省が9日発表した国際収支統計でわかった。14年は経常収支のうち、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支が10兆3637億円の赤字(前年は8兆7734億円の赤字)となり、赤字幅は最大だった。
対ドルで円安が前年から8・3%進み、輸出額が9・3%増の74兆1225億円となる一方、輸入額も10・3%伸びて84兆4862億円だった。豪州などからの液化天然ガス(LNG)や、中国からの太陽光パネルなど半導体電子部品が円換算で増えた。
海外子会社からの配当金受け取りなどカネの収支を示す「第1次所得収支」は、18兆712億円の黒字で、前年より9・7%増えて最大を更新した。海外資源への投資などで得る配当金収入が伸び、経常黒字の要因となった。