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不動産投資は何かとわかないことが多いもの。そこで物件選びの基本から融資、実際の投資先に至るまで、選択テーマを設定。どっちを選ぶのが得なのか、識者や現役投資家に話を聞いた。
◆賃貸より手間なしでコスト安の「コインパーキング」経営
不動産投資には、さまざまなスタイルがある。主流はアパートなど物件を取得して家賃収入を得る賃貸経営だが、物件を取得せずに収入を得ることも可能。その方法のひとつが駐車場経営だ。
「私は“コインパーキング”を経営しています。街中でよく見かける『10分200円』『1日最大1200円』とかの看板を掲げた、いわゆる時間貸しの無人駐車場がそれ。コインパーキングはいろんな会社が経営していますが、個人でも簡単に経営できるんです」
とはスッチー大家こと上原ちづる氏。現在、3か所のコインパーキングを運営し、年間の売り上げは1200万円と語る。
「この売り上げは2か所のみ。1か所はオープンしたばかりなので省きました。第1号は2006年に開始した100坪12台分で、売り上げ780万円から経費を差し引いた利益は年約382万円。第2号は2013年に開始した50坪8台分で、売り上げ420万円に対して利益は年約376万円(ローン返済別途)。2か所合わせて利回り約16%になっています」
数字としては地方の中古アパート並みの高利回り。魅力を感じるだろう。
「僕もコインパーキング経営を考えています。賃貸経営より圧倒的に運営がラクなイメージですからね」(サラリーマン大家の森井雄一氏)
上原氏はコインパーキングのほか、戸建てやアパートも所有している。手間やコスト面など、賃貸経営と比べてどうなのか。
「コインパーキングは土地を購入して機械を設置したら、あとはほったらかしでOKなんです。一方の賃貸物件は土地+建物を購入し、空室になったらリフォーム代がかかり、大規模修繕もやらなきゃいけない。コインパーキングのほうが運営に手間はかからず、コスト的にも安くすみます」
加えて、建物がなく土地だけなので、地震などの災害リスクにも強いそうだ。
◆土地は借地、設備機器はリースからでも始められる
気になるのは初期投資。ある程度のお金がかかるのでは?
「必要なのは土地購入と機械設備の資金です。お金があまりなければ、土地を借りて、機械もリースですませる手もありますよ。私自身、第1号のコインパーキングは借地での運営。地代と機械のリース代、業者への保守管理費用を支払っても、手元に十分残ります」
第2号は土地を購入したものの、資金は日本政策金融公庫からの融資で調達できたという。…