政治そのほか速
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名刺はその人の“顔”とも呼べる、ビジネスシーンでの印象を左右する重要なアイテムだ。
『BizLady』の「これって嫌がらせ?“相手に迷惑がられるNG名刺”の残念な特徴3つ」では、受け取った相手が困惑しかねない名刺を3つお伝えした。反対に、相手からの好感度が高く、その後の縁を上手に育み、更なる人脈へと発展させてくれる名刺とは、いったいどんなものなのだろうか?
今回は、市議会議員として8年間で3万人以上の人と名刺交換をした筆者が、自身の経験から、その後の縁を育んでくれた、“イイ仕事”をしてくれる名刺の特徴を3つご紹介しよう。
■1:顔写真が入っている
政治家や経営者の名刺に多いが、自身の顔写真入りの名刺は、後日その人のことを思い出しやすくなるので、非常に有利だ。
とくに交流会やパーティなどで、1度に多くの人と名刺交換したあとは、失礼ながらも、どれが誰だかわからなくなってしまうのが実態ではないだろうか。
普段使っている名刺に顔写真を入れるのは抵抗があるという方も、交流会などで渡す名刺にだけ顔写真を入れてみるなどの工夫をすると、そこで得た縁を、育みやすくなるかもしれない。
■2:肩書きが具体的でわかりやすい
例えば、ただ“コンサルタント”と書かれている肩書きよりも、何を専門としたコンサルタントなのかが書かれているほうが、自分の仕事を印象付けやすくなる。
後日、新規案件で適任者を探しているときにも、具体的な肩書きが入っていたほうが仕事の依頼が来やすく、縁を育みやすくなるといえるだろう。
また、あまりに漠然とした肩書きが並んでいると、「うさんくさい」と思われるリスクもあり、要注意だ。
■3:個人の連絡先が入っている
社の名刺であっても、個人のメールアドレスや携帯電話番号が記載されているものであると、より連絡をとりやすく感じる人が多いのではないだろうか。
「あの仕事の件でこの人に連絡してみたいけど、このメール、他の人にも見られちゃうのかな……」と相手に思われると、せっかくの縁を逃すことに繋がりかねない。
また、最近では携帯電話番号入りの名刺も増えているが、会社の代表番号だけでなく携帯が入っていることで、電話をかけやすくなり、縁を育みやすくなるのだ。
以上、出会った人との縁を育みやすい名刺のアイデアについてお伝えしたが、あなたの名刺はいかがだろうか?
名刺は、最初の挨拶で渡すことが圧倒的に多いことから、第一印象を左右する上に、相手の手に渡った後は、自分の分身としての役割を持つものだ。
交換することが目的なのではなく、その出会いをきっかけとしてその後の縁が育まれることが、名刺の本来の仕事といえるのではないだろうか。ぜひ参考にしてほしい。