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杉原杏璃、結婚したいオトコの条件 vol.3「プロポーズ」

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杉原杏璃、結婚したいオトコの条件 vol.3「プロポーズ」

杉原杏璃、結婚したいオトコの条件 vol.3「プロポーズ」

 

結婚したいのに結婚できない──そんな「こじらせ男子」たちよ! あの超人気グラビアアイドル・杉原杏璃が、今年33歳になるまで積み重ねてきた実体験や、培ってきた恋愛と結婚に関する持論を交えながら、全6回にわたって「ゴールへのレクチャー」を捧げてくれる必読連載だ!!!
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杉原杏璃と出会い、そしてデートにまでこぎつけた、幸運の女神に微笑まれたキミ。次のステップはもうおわかりだろう。「結婚してください!」の決め台詞だ。しかし、ここでしくじったらせっかくの苦労も水の泡……。今日は、男子からのプロポーズの瞬間を待つデリケートな乙女心について、彼女みずからの「妄想」を交えながら解説していただいた!

◆「プロポーズの日を一度決めたらブレないで!」

●女子はマインドコントロールされる生き物
今の男性って、総じて優しすぎると思うんです。もっと具体的に言えば、相手の心境や状況を考えすぎて深読みしちゃうヒトがとても増えてたりしますよね。もっと自分の意志をしっかりと持って、「オレ本位」で動いたってかまわないんじゃないかな?

たとえば、告白やプロポーズをするとき、「この日にしよう」と一度決めたなら、かならずそれを実行する、もう揺らがずにぐいぐい押しまくる! そうすれば女子はかならず倒れるものなんです。

●でも、タイプじゃない男性にぐいぐい来られても迷惑なだけでは?
そんなことは絶対ない! 最初は「ちょっとイヤなヒトだなあ……」なんて感じていても、絶対に落ちちゃう。なぜなら、最近はそういう男性があまりに少ないから。女子って、いくつになっても強引に押されると「ここまで好きって言ってくれるなら、私のこと幸せにしてくれるのかな?」とマインドコントロールされちゃう生き物なんです。逆に「不安」を私たちに伝染させて欲しくない。

●とくにプロポーズする側が若かったりすれば、経済的な不安とかもついて回りそう……?
そんなのどーでもいいじゃん! だって、経済的な不安なんていうのは、どんな人間にも一生つきまとうものだし、むしろ女子には男性にはない母性があったりもするので、仮に現時点で発展途上な男性が相手でも、「結婚して一緒に頑張っていこう!」と心に決める子はきっと多いはず……。少なくとも私はそう。

◆「女子会で恥ずかしいことを言わせないで!」

●まどろっこしい駆け引きは面倒臭い年頃
最近、女子トークでよく聞かれる愚痴に「なんで私たちが(男側に対して自分から結婚したい想いを)匂わせなきゃいけないんだろうね~」っていうのがあるんです。女子たちは、正直そういう状況に疲れちゃってる……。

●本当? その疲れを癒すにはどうすればいいの?
だって、かなり女子側が露骨にアピールしないと、 「来て」くれないんだもん。さっきも話したけど、たとえ「嫌い!」って言われても全然めげないくらいの熱意があれば、女子はコロッとイッちゃうものなので……。

私たち、もうまどろっこしくてズルズル流される駆け引きは面倒臭い年頃なんです。もっともっとストレートにわかりやすく攻めて欲しい! そして、できれば女子が女子なりに心の中で組み立てているタイムスケジュールを男性側が察して、プロポーズして欲しい。なんだかんだ言っても女子ですから……永遠に少女漫画のような世界を求めているんです。

●そうなんですね? すいません……反省します!
女子会って、基本的には「彼氏と付き合ったいきさつ」だとか「プロポーズの言葉」だとかの話題が一番盛り上がったりするんですよね。そこで、「自分からなんとなく言い出して、なんとなく結婚することに決まったんだ……」なんてことは絶対に言いたくない。

やっぱり彼氏には、かっこよくて強い彼氏でいてもらいたい……。イマドキの若い男子は「どんな手段を使ってもこの子をモノにするぞ!」といった突破力が薄いような気がします。

◆「カオじゃなくって、大切なのは強いハート」

●最初から「ま、いっか……」じゃ、それでおしまいでしょ? たとえば、ボクがガングロでいかつい(エグ)ザイル系だったり、ちょっとデブだったりの外見だとしますよね? そして、ボクの意中の女子にタイプの男性を聞いたとき、「ジャニーズ系が好き」と言われたら……やっぱ、もうあきらめたほうがいいの?

今の女子は案外強かったりするので、相手の容姿をパッと見て、「多少なりともそこに寄せて気の利いた(社交辞令的な)返事を返そう」って気持ちが、わりと薄いんですよ。それって逆に言えば、容姿に関してはほとんど気にしていないってことじゃないですか!

とくに30代にもなったら、「現実と理想は別!」「アイドルと彼氏(またはダンナ)は別!」ってハッキリと割り切るくらいの「大人な考え」は持っているので、そんな小さい一言一言を気にすることなんてまったくないと思うな……。

●でも、実際に自分と真逆のタイプを言われたら「あぁ……この子、ボクのことやんわりと拒否してるんだな」と思い込んじゃうのが男心で……(笑)

そう言われてもウジウジ悩まず、ズカズカと踏み込んでくる男性が、結局は「モテる男」なんです。「どうせフラれるんだし……」と脈を感じないときこそ、勝負をかけて「来て」みて欲しい。傷ついてでも来てくれるヒトは間違いなくハートが強いし優しいし……。

最初っから「ま、いっか……」じゃ、それでおしまい。一度チャレンジさえすれば、万が一結果がダメでも後悔はしないで済むから……ネ♥

(写真:貴田茂和、スタイリング:菊地文子、ヘアメイク:鈴木ケイコ、文:山田ゴメス)

文・AllAbout編集部(All About for M)

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