バレンタインに告白を考えている女子も多いと思いますが、意中の男子にチョコレートを渡すときに考えていることって、きっと「受け取ってもらえるかどうか」ではなく、そのあとに「恋人になってもらえるかどうか」ですよね? とりあえずチョコレートだけは無条件で受け取ってもらえるイメージですが、実際のところはどうなんでしょう。100人の女性に聞いてみました。
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Q. バレンタインのチョコレートを受け取ってもらえなかったことってある?
結果は…
・ある:14人
・ない:86人
10人に1人以上はチョコレートを受け取ってもらえなかった苦い経験があるようです。これまで何人かに贈ってきたという人もいるでしょうから、チョコを受け取らない男性の割合は10人に1人よりはずっと少ないはずですが……。ちなみに、どういうときに受け取ってもらえなかったのでしょうか?
●好きな人がいる!
「彼女さんがいることを知らなかったので。受け取ってはもらえませんでしたね」
「スポーツクラブでみんなに渡してる義理チョコなのに、好きな人がいるから受け取れないと言われ苦笑しました」
彼女がいるから、好きな人がいるから……。たとえ義理でも受け取れないという男性はいるようです。かなりの少数派のようですが、想われ人は幸せですね。
●男のプライド!
「遠距離だった彼氏にチョコの手作り。仕事で忙しかったから適当に…。いざチョコを送って相手からの電話。こんな、チョコ嫌だからと怒りの電話。すごくムカつきました」
「片想い中に、バレンタインチョコという形ではなくお菓子のおすそ分けとしてさり気なくあげようとして断られた」
女性側にきちんと作れない、照れ隠ししたいという事情があるように、男性側にも「もらうならこんな風にもらいたい!」という理想やプライドがあるということでしょう。
●一緒にいる子のほうが好き!
「(友人が、です)付き添いで、呼び出すのは私で、渡すのは友人でした。が、相手の男の子が私からの義理チョコ程度と思ってその場に来ていましたので、面食らって断ったようです。私は友達二人を同時に失ってしまい、いまだに忘れられません」
「自分自身でいえばないですが、友人に頼まれて男の子の家に行って、受け取ってもらえなかったことがあります。結局、私が告白されてきまずくなりました」
その男性が気を許しているこその仲介役なのでしょうが、仲がいいということはつまり……? バレンタインには意外と起こりがちな事故かも。付き添いを頼むときはくれぐれもご注意!
●今はそういう時ではない!
「高校3年の時、クラスの男の子に思い切って渡したけれども、『受験前で考える余裕がない。』と言って断られました」
「高校時代に、勉強一筋の彼にあこがれてチョコレートを渡そうとしました。でも彼は、『今はそういう時ではない』と言って受け取ってはくれませんでした。後味すっきりの失恋体験でした」
懸命に取り組む姿を見せられると、それを邪魔したくないと考えてしまうのも乙女心。受験が終わってその時が訪れたらよいのですが、そのまま淡い思い出になることが多そうです。
●要らない!
「あげたいが、時間が合わず、いらないと言われた。しょうがない」
「呼び出したのに、待ち合わせの場所に来なかった。悔しいから、トイレのゴミ箱へチョコは捨てました」
せめて「要らない」「行かない」じゃなくて、「受け取れない」「行けない」などでお願いします。恋心はゴミ箱に捨てられても、心の傷はずっと消えずに残ります……。
●甘いのが苦手!
「異性への義理チョコでしたが、あげると言って渡したとき、最初『中身なに?』と確認されました。『チョコレートだよ』と返すと、『甘いの苦手なんだ、ごめん』と言われてしまいました。私のリサーチ不足だったのもあり、その時はお互いに申し訳なくなりました…」
誰が言いだしたのか、王道の断り文句。本当に苦手かどうかは問いません。どうしても断り文句が見つからないなら、こちらで。しばらく甘いものを控える配慮まであったらパーフェクト!
もちろん、チョコを受け取られたらゴールではありません。今回のアンケートでは、受け取ってはもらえたけど相手の反応がイマイチだったことがある人は38人。女性の約半数はバレンタインで少なからずほろ苦い思いをしているということ。さて皆さん、心の準備はいいですか?
■調査概要
調査方法:(株)ウィルゲート提供の「サグーワークス」モニター100名に対してアンケート
(ヒトメボ編集部&サグーワークス)