婚活パーティーにおいて、最も悩むのが「どうしたら相手に不快感を与えずしっかりとNOが伝えられるのか」ということでしょう。上手く断れず、雰囲気や勢いでカップルになってしまうというケースはよくあります。しかしその場合も、当然のことながら上手くいかないので結局断る結果になるのでお互い良い気持ちはしません。

そこで今回は、婚活で出会った男性の告白を上手にかわす方法についてお話しします。

◆やんわりと相手に気がついてもらえるように促す

女性の中には、はっきりとNOを伝えられない人も多いかもしれません。そんな時にオススメの手段は、男性にこちらの気持ちを言わずとも理解してもらう方法です。

例えば、「仕事が忙しい」の一点張りでメールや、電話を拒否し続けていれば男性も「脈が無いのかな？」と気がついてくれるかもしれません。

また、いきなりメール無視や着信拒否ではあからさまなので、徐々に回数を減らしたり、直接会うデートを避けるという女性もいるようです。

◆相手を褒めながら断ると角が立たない

断る時に、相手を褒めながら断ると相手に嫌な思いをさせず、スムーズなお断りができるようになります。

「スタイルも良く格好良く私にはもったいないくらいの人でしたが、お話が合わずこれ以上のお付き合いは難しいと思います」というように、相手を褒めておきながら、いいたい事ははっきりと伝えます。この方法なら、男性は褒められている事実が先にあるので断られたことに逆上したりはしません。

◆自分が全て悪いというニュアンスでお断りする

お断りするには、理由が必要になります。この理由をはっきりと伝えることが出来ない女性は、自分を卑下することで相手を立て、スムーズなお断り目指しましょう。

「自分はわがままなので、あなたのような優しい人には甘えすぎてしまう」「立派な人過ぎて引け目を感じてしまう」など、男性を立てながらやんわりお断りをする事で、相手を遠ざける方法です。

しかし、お断りのショックを和らげるというメリットがある反面、鈍感な相手だと食い下がってくる可能性が高いので見極めは大切です。何度か試してだめなら、はっきりとお断りをした方が良いでしょう。

◆きっぱり断るのが一番てっとり早い？

婚活パーティーに参加している人は、男性も女性も「結婚」を意識して参加しています。そのため、できるだけ早く自分に合うパートナーを見つけてゴールインしたいと考えている人も多いでしょう。ですから、やんわりお断りをし続け、ずるずるする事はお互いに何のメリットもないのです。

男性は鈍い人も多く、ネガティブなアピールもプラスに捕らえてアプローチの積極性を上げてくることも考えられます。やんわり断っても、分かってもらえない場合はっきりとお断りすることも大切です。

相手の欠点を指摘するのではなく「価値観があわない」「結婚したいタイプの人ではなかった」など、だいたいの理由を話すだけでも大丈夫です。強く断れないという方は、優柔不断にならないように心がけるだけでも違います。

相手に迷っている姿を見せないこと。これだけでも、断る姿勢を相手に示していることにつながりますよ。

（編集部／東京独女スタイル）