政治そのほか速
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野球独立リーグの石川ミリオンスターズで、今季から指揮を執るフリオ・フランコ監督兼内野手が17日、金沢市役所の山野之義市長を訪れ、リーグ戦での健闘を誓った。
山野市長と握手を交わしたフランコ監督は、「市長はスポーツに深い理解があると聞いて感謝している」と笑顔を見せた。山野市長から「プレーもされるんですか」と問われると、フランコ監督は「もちろん」と力を込めた。球団の端保聡社長、渡辺正人ヘッドコーチ、多田野数人投手兼投手コーチも同席した。
山野市長は「縁あって金沢にきていただいてうれしい。1人でも多くのファンに足を運んでほしい」と話し、市民野球場のスコアボードが電光掲示板に改修されたことを紹介した。
フランコ監督はドミニカ共和国出身。米大リーグのレンジャーズ時代の1991年に首位打者に輝き、プロ野球ロッテでは95、98年にベストナインに選ばれている。
北陸新幹線の開業に合わせ、北陸鉄道はバスを中心に運行体系の大幅な見直しを行った。新幹線の発着に合わせたダイヤの変更や増便、バス停の移動など、2次交通の要として市民や観光客の利便性を向上させ、開業効果を高める。
北陸鉄道は、14日からダイヤを改正。午前6時~7時に金沢駅を出発する北陸新幹線「かがやき」「はくたか」への接続では、平和町方面と花里方面のバス2路線で始発を繰り上げし、計10路線を接続させた。週末は、午後9時56分の「かがやき」到着に合わせ、鈴見方面への最終バスを繰り下げた。
また、金沢駅兼六園口(東口)から橋場町経由で柳橋まで結ぶ「東山線」と、金沢駅金沢港口(西口)から泉野出町1丁目までの「駅西寺町線」を新設。三馬大野線では、香林坊発大野行きに平日午後10時5分発の西口経由を設けた。
東口ターミナルでは、観光客が利用しやすいよう乗り場を変更。人気のある「城下まち金沢周遊バス」を3番乗り場から7番乗り場に移した。観光系路線「兼六園シャトル」が出る6番乗り場の隣になり、交通案内所の前に2路線の乗り場を集めることで案内しやすくした。
加賀方面については、週末だけだった兼六園下から出発する「加賀ゆのさと特急」を平日も運行する。金沢駅発の便と合わせ、毎日2往復体制にした。
輪島方面では、金沢まで毎日11往復する輪島特急のうち、1往復を「スーパー特急」にした。金沢駅から輪島駅まで途中のバス停を通過することで、約30分短縮して2時間で結ぶ。新幹線のダイヤに接続する。
観光客に気軽に利用してもらえる「日帰りバス旅」は、輪島や金沢など通年運行の5コースのほか、季節ごとの花や祭りに合わせて、富山や福井まで足を延ばす広域ツアーを設定する。春夏の時期は22コースを準備した。
金沢と五箇山、白川郷、高山のいわゆる「三つ星街道」を巡り、外国人客に人気がある高速乗り合いバス高山線は、金沢―白川郷を2往復増便して8往復にした。日帰りでも楽しめる。
グループ会社の北鉄金沢バスが運行する高速乗り合いバス富山線では、通勤客の利便性を図るため、初めて定期券を導入。平日朝の通勤時間帯に、富山駅前と兼六園下の間で1往復増便した。
鉄道では浅野川線も、内灘発北鉄金沢駅行きの始発を7分繰り上げ、午前5時33分発とし、新幹線の始発に間に合わせた。
那智勝浦町の勝浦漁港に17日、今シーズンで最も重い319キロのクロマグロが水揚げされ、1匹当たりでは最高値となる約616万円(消費税込み)で取引された。
高知県東洋町の「金漁丸」(19トン)が、潮岬の南約800キロの太平洋のはえ縄漁で仕留めた。
今季水揚げされた300キロ超のクロマグロは5匹目。1キロ2万2000円と、約10年ぶりに2万円以上で取引されたものもあり、勝浦漁協では「例年に比べ、水揚げ量もまずまず。今後に期待したい」としている。
岐阜市梅林南町の梅林公園で、梅の花が見頃を迎え、市民らの目を楽しませている。
同公園には約50品種1300本の梅が植えられている。市公園整備課によると、現在、見頃を迎えているのは遅咲きの品種で今週末までが見頃という。
岐阜地方気象台によると、岐阜市の17日の最高気温は22・3度と平年より8・3度高く、今年最高に。県内各地で4月上旬から5月中旬並みの暖かさとなった。
同公園ではこの日、家族連れやカップルらでにぎわい、写真撮影をしたり、弁当を食べたりするなどして、楽しんでいた。
友人4人で訪れた岐阜市の主婦蜂矢美和さん(32)は「お花見に行こうと先週から話していた。いい天気に恵まれてうれしいです」と笑顔で話した。
燃料電池車に燃料の水素を補給する水素ステーションの開所式が17日、岡崎市羽根町のJX日鉱日石エネルギーのガソリンスタンドで行われた。
同社によると、あらかじめ工場などで製造した水素を運び込んで販売する通常の方式とは異なり、現地で水素を製造、提供する国内で初めてのタイプ。スタンド敷地内に設けられた水素ステーションでは、プロパンガスと水道水で水素が製造される。
開所式で、JX日鉱日石エネルギーの内島一郎副社長は「ガソリンスタンドと水素ステーション一体型の施設は車のメンテナンスの上でも販売、消費者双方に望ましい」とあいさつ。トヨタ自動車の燃料電池車「ミライ」に3分程度で水素が充填(じゅうてん)された。