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豊田市内の農村舞台を紹介するイベントが15日まで、同市小坂町の市民文化会館で開かれている。
農村舞台は神社などの一角に設けられ、地芝居などが演じられてきた。同市では保存や修復活動が続けられ、舞台を利用した津軽三味線や落語、人形浄瑠璃などの上演とともに、絵画や和紙を使った展覧会が開かれている。
今回のイベントは「農村舞台アートプロジェクト フォーラム」と名付けて開催。展示コーナーには各地の農村舞台をプリントした大きな布がつり下げられ、写真や映像、絵地図で農村舞台の歴史や場所が一目で分かるように工夫されている。小田木人形座の復活を目指している稲武地区のメンバーが人形浄瑠璃で使う人形を披露している。
15日は、シンポジウムを中心に、棒の手をはじめとした伝統芸能や舞踏のライブなどを通じて農村舞台での文化活動の可能性を考える。実行委メンバーの加藤悟さん(70)は「農村舞台の魅力を知ってほしい」と話している。
展示コーナーは無料。シンポジウムとライブは入場料1000円で高校生以下無料。問い合わせは、市文化振興財団文化事業課(0565・31・8804)。