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ウガンダ支援重み感じた 派遣の看護師長報告会

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ウガンダ支援重み感じた 派遣の看護師長報告会

 ウガンダ支援重み感じた 派遣の看護師長報告会

 昨年10月からアフリカ東部のウガンダに派遣されていた名古屋第二赤十字病院(名古屋市昭和区)の関塚美穂看護師長(45)の帰国報告会が9日、同病院で行われた。

  関塚さんは日本赤十字社の診療支援活動の一員として約5か月間、ウガンダ北部のアンボロソリ医師記念病院で、外科病棟の看護技術向上や感染管理指導などを担当した。ウガンダ北部では1980年後半から約20年間にわたって紛争が続いていた。関塚さんは「病院の事務長から『紛争が終わって安全になったが、支援が来なくなった』という話を聞いた。支援のつながりの重さを感じた」と述べた。

  また、過疎地域にあって看護師の離職率が高い同病院での活動について、「入れ替わりが激しくて看護の質を保つのが難しかった」というが、看護記録の徹底や傷口ケアの改善などに取り組み、定着がみられたとしている。

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