政治そのほか速
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事業に成功して巨額の富を――。正当な方法で金持ちになることに問題はない。慈善活動を繰り返す――。よいことだ。自らの慈善活動を派手に宣伝する――。価値観の問題だろう。氷風呂につかってみせて、同じことをしたら多額の寄付と表明。これはやりすぎ。医学関係者に危険な行為と非難されると「実はお湯でした」と白状――。論外。陳光標氏は中国の「懲りない慈善家」だ。
陳氏はこれまでに何度も「騒ぎの原因」になっている。2012年に北京市内で自転車2000台をプレゼントした際には、大量の市民が「それっ」と殺到して大混乱になった。
2014年6月には、米ニューヨークで「恵まれないホームレスを招待するランチパーティー」を企画。ただし現地警察の反対で当初予定の「700人招待」を250人に縮小。「参加者に300ドル進呈」のアイデアは、現地支援組織の「好ましくない」と反対して取りやめた。
その後、陳氏は国連からさまざまな慈善事業が評価されて“表彰”された。ところが、これが「ペテンに引っかかった」と判明。公開された表彰状の「英語のつづりが間違っていた」ことで露見した。陳氏は表彰を“仲介”した人物に大量の金を支払っていた。
そんな陳氏が2014年8月、派手なパフォーマンスを行った。大きなプラスチック容器に氷水を入れ、肩までつかってみせた。頭の上から追加の氷水がかけられた。口をぎゅっと閉じ、耐える陳氏。つらそうだ。30分後に「氷風呂」から出た陳氏は、「私以上の時間、同じように耐えた人がいたら、100万元(約1947万円)を寄付します」と宣言した。
医学の専門家として黙っていられなかった人がいる。湖南省性保険研究所所長の文徳元教授だ。文教授は9月、実験用のマウスを5分間、氷水にひたす実験を公開。文教授はマウスの精嚢が凍結していたことを示し、パフォーマンスが本当ならば、「陳氏は生殖機能を喪失したはずだ」と主張した。
「ウソか本当か?」――。ネットでは議論が続いた。そして「氷風呂」の動画を観察し、「おかしい」という声が増えだした。氷の溶けるのが速すぎるとの指摘だった。
3月になり、陳氏はとうとう取材に対して“白状”した。「容器の中に最初、摂氏50度程度のお湯を半分ぐらい入れておきました」という。そこにつかってから、上から氷水を大量に入れた。陳氏によると、最初に入った時にはがまんできないほど熱く、太ももがやけどで赤くなってしまったという。…
20日付の韓国聯合ニュースによると、米下院外交委員会のロイス委員長が現地時間の18日、訪米した韓国与野党議員と会談し、日本政府が慰安婦の強制連行を否定していることについて、「歴史の事実を正確に記録する努力をしていく」と述べた。環球網が伝えた。
ロイス氏は韓国与党セヌリ党の金漢杓議員や野党・新政治民主連合の李燦烈議員らと会談し、日本政府が慰安婦の強制連行を否定していることについて、「歴史の事実を正確に記録する努力をしていく」と述べた。カリフォルニア州グレンデールに設置された慰安婦像を見に行ったことも明かした。
このほか、韓米同盟の重要性を訴え、韓国側に米国との経済協力関係を強化するためにTPP(環太平洋経済連携協定)に加入するよう勧めたという。
(編集翻訳 小豆沢紀子)
【ポートビラ共同】南太平洋のバヌアツ政府は大型サイクロンの直撃から1週間となる20日、被害調査結果を発表、死者は14人、損壊住宅約3万3千戸、被災者約16万人となった。ナツマン首相は「もっと(犠牲者が)多くてもおかしくなかった。災害に対する人々の準備と自覚があった」と自国の防災の備えを評価。外国政府に引き続き食料支援を訴えた。
住宅やインフラの被害は甚大だが、心配された人的被害の急拡大は避けられ、援助関係者などから驚きの声が出ている。
「支援物資供給は依然大きな問題だが、(死傷者が)予想よりはるかに少ないのは奇跡だ」。赤十字の現地責任者は語った。
(台北 20日 中央社)台北市北部の陽明山で20日、「2015竹子湖カラー祭り」(海芋季)が開幕した。周辺の各カラー園にはディズニーアニメ「ふしぎの国のアリス」をモチーフとしたモニュメントが登場し、メルヘンな世界観を演出している。
芋虫やチェシャ猫、マッドハッターなどのキャラクターがあちこちにあしらわれたほか、50本のカラーで作ったトランプ兵で、「女王のクロケット大会」の場面を再現した花園も作られた。
台北市政府産業発展局の林裕益副局長は、雲や霧が立ち込める竹子湖の風景はまさにふしぎの国のアリスに出てくる世界のように神秘的だと述べ、花見客にはカラーだけでなく、陽明山名物の地鶏や野菜も味わってほしいとアピールした。
イベントは4月26日まで行われる。
(游凱翔/編集:名切千絵)
あるピックアップトラックのガソリンタンクの上に潜んだ1匹の子猫。何も知らないトラックの運転手は180キロの道のりを走行したが、子猫は怪我ひとつなく目的地に着き、幸運にも新しい飼い主が見つかったという。
地元紙によると3月16日の朝、ある男性は毎週行われるミーティングに出席するためピックアップトラックでダーバンに向かった。彼の住むエンパンゲニ(Empangeni)という町からダーバン(Durban)まで、およそ180キロもある。ダーバンの事務所に着いた男性が駐車場で他の同僚らと話していると、乗ってきたトラックから猫のか細い鳴き声が聞こえることに気づいた。トラックの周囲を見たところ、ガソリンタンクのあたりにいることが分かったものの、隙間が狭く助けることもできない状態。そこでトラックをジャッキで持ち上げて、携帯を隙間に入れて写真を撮ることにした。写っていたのは、ガソリンタンクの上にちょこんと座っている子猫だった。
社員全員で10分ほどかけて何とか子猫を救い出し、すぐに獣医のもとへと連れて行った。生後5週目と思われる子猫は診断の結果、悪辣な環境でのドライブにもかかわらず怪我ひとつなく、健康状態も良好。また食欲も旺盛で、ついでにワクチン接種を済ませたそうだ。
社長のミシェル・シンクレアーさんはこのたくましい子猫が好きになり、飼うことを即決した。ミシェルさんの家ではすでに犬3頭と猫2匹を飼っていたが、彼女は「この子猫もすぐに彼らになじむと思う」と語っている。ミシェルさんは子猫の名前を、発見されたときに埃っぽかったことから“ダスティ(Dusty)”、または子猫を運んでくれた男性の名前“シフォ(Sipho)”にしようと思ったが、この子猫はメスだと知り現在も考案中とのことだ。
※ 画像はiol.co.za/newsのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)