政治そのほか速
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中東イエメンで武力衝突が全土に拡大している。首都サヌアなど北中部を占拠するイスラム教シーア派の武装組織「フーシ派」に対抗する形で、スンニ派の過激派組織が活発化。紅海を通る船舶への影響が懸念されはじめている。
AFP通信によると、サヌアで20日に起きたモスクの爆発では140人以上が死亡。フーシ派を狙った自爆テロとみられる。スンニ派の過激派組織「イスラム国」(IS)が同日、犯行声明を出した。
19日には南部アデンで、ハディ暫定大統領の公邸を戦闘機が攻撃。治安部隊同士の衝突もあり、13人が死亡した。フーシ派を支持する部隊の一部がハディ氏を狙ったと報じられた。
2015年3月22日、開催までいよいよ1カ月を切ったタイの水祭りを紹介する。
【その他の写真:濡れる前はあまり参加したくないとは思うものの、一度濡れてしまえば楽しくなるのがこの祭りだ。】
タイは毎年4月13日から15日までが旧正月(ソンクラーン)となり、全国で水かけ祭りが開催される。特定の場所でイベントが開かれることもあるが、市街の全てが水鉄砲やバケツを持った人々で溢れかえり、水をかけ合って遊ぶ。タイは年間を通して4月と5月が最も暑い季節になる。
ソンクラーンは日本語では灌仏節とも呼ばれ、タイ政府観光庁のウェブサイトでは「ソンクラーンとはタイの正月で、太陽の軌道が12カ月の周期を終え、新たに白羊宮(おひつじ座)に入る時期を祝うもの」と紹介されている。本来は旧正月を祝い、家族で仏像などに水をかける儀式であったが、いつの間にか水をかけ合う遊びへと変貌した。
それでもタイ人にとっては年間を通して最も大切な日となっており、数日前から地方への帰省ラッシュが始まる。ソンクラーン期間中はバンコクの渋滞はほぼ解消されることになる。
水かけ祭りとしてはバンコクよりもチェンマイが有名だ。例年バンコクよりも前後1日ずつくらい日程が長い。バンコク都内では安宿が建ち並ぶカオサン通りが昼間に賑わう。ビジネス街で知られるシーロム通りは夜間に若者たちが集まる。バンコクの南側にあるプラプラデーン区やビーチリゾートのパタヤは1週間遅れで水かけ祭りが始まる。このように各地域ごとに特色があり、街を歩いていれば否応なしに水をかけられることになる。
外国人旅行者も水かけ祭りを楽しむ。スーパーマーケットやコンビニエンスストアでは水鉄砲が販売されているので、知らずに到着してもすぐに参加できるだろう。
ただ、気をつけたいのは祭りのどさくさに紛れてスリや強盗も多いこと、飲酒運転による交通事故が多発することだ。
タイ在住の日本人の一部は濡れることを嫌って外に出なかったり、国外に旅行に出かけてしまう。しかし一度濡れてしまうと意外と楽しいもの。この時期に旅行を予定されている方はぜひ楽しんで頂きたい。
【執筆:高田胤臣】
【ロンドン共同】訪英したケリー米国務長官は21日、イラン核問題の包括解決を目指す欧米など6カ国とイランの協議に関し、ロンドンで英国、ドイツ、フランスの外相と会談した。4者は会談後に発表した共同声明で、合意は「包括的で永続的、検証可能」でなければならないとした。AP通信が伝えた。
枠組み合意の期限が今月末に迫る中、イランに対し安易な譲歩をしない姿勢を表明。声明は「条件を満たさない合意にはいかなる国も署名しない」とし、結束を強調した。
今月下旬にスイスで予定される6カ国とイランの再会談に向け、各国の認識をあらためて確認した形。
中国メディア・南方都市報の中国版ツイッター・微博(ウェイボー)アカウントは18日、陝西省咸陽市でタクシーに乗った女性が走行中に車から飛び降りてケガを負ったことを報じた。その経緯について、中国ネットユーザーのあいだで大きな議論が巻き起こった。
記事は、咸陽駅から西安国際空港に向かうためにタクシーに乗車した女性が、途中で経路がスマートフォンのナビゲーションで検索したコースと異なることを発見、「運転手に辺鄙な場所に連れて行かれる」と思い、時速60キロメートルで走行するなかドアを開けて車から飛び降りたと紹介。女性は頭から流血するケガを負い、後で運転手から「道路工事中だったので回り道した」と伝えられたとした。
この記事を読んだユーザーは「……これは誰の過ち?」、「この社会はあまりにも不公平で、安全意識が大いに欠けているから、人がこんなことをするようになる」、「この社会は人に与えるプレッシャーも大きすぎる」、「この女性の行動、完全に理解できる。人びとの心のなかで信頼や安全の比重が下がりつつあるから」といったコメントを寄せた。
一方、「典型的な被害妄想」、「自己防衛心が強すぎるよ」、「疑いを持つなら、腹を壊したとか、気持ち悪いとか装って止めさせればいいだろう」、「純粋に知能の問題だと思う」、「60キロで飛び降りて死ななかっただけでラッキーだ」など、女性の行為に対して批判的な見解を示すユーザーもいた。また、「周囲に連れ去られた人がいたのかもね」という声もあった。
「ため息をつく以外に何と言っていいか分からない」、まさにそのような思いを多くの中国ネットユーザーが持ったに違いない。単に「ちょっと考えれば分かるだろう」という一言では片づけられないほど、今の中国社会に存在する様々な問題を考えさせられるアクシデントかもしれない。(編集担当:近間由保)(イメージ写真提供:123RF)
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今晩網は20日、同日から日本では本格的な桜のシーズンに入ったとし、日本旅行商品の多くが値上がりするとともに、4月の一部人気ホテルはすでに予約で埋まりつつあると報じた。
【その他の写真】
先の日本の桜開花予測によると、日本の桜シーズンは3月20日から5月10日ごろだという。このため、日本旅行の各種商品も熱を帯び始め、価格が上昇している。
天津出発の日本旅行商品を例に挙げると、チャーター直行便による北海道5日間、6日間、7日間旅行などは、いずれも5000-6000元(約9万7600-11万7100円)と閑散期のセール価格よりいくらか上昇した。また、天津出発の日本団体旅行は4月分の空きが残りわずかになっていることも分かった。
旅行商品に加えて、日本の人気ホテルの予約状況も逼迫している。旅行情報サイトで清明節(4月4-6日)の東京のホテルを検索すると、大多数の人気ホテルがすでに満室となっており、578軒中で空室はわずか24軒だった。
このため、日本旅行を計画している消費者、特に自由旅行をするつもりでいる人は、ホテルの予約状況に基づいてスケジュールを組み、出発前に必ずホテルの予約を完了させておいたほうがよさそうだ。
(編集翻訳 城山俊樹)