政治そのほか速
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2015年3月21日、「特定非営利活動法人Yum! Yam! SOUL SOUP KITCHEN」代表理事の西田誠治氏に話を伺った。Yum! Yam! SOUL SOUP KITCHENは日本で初めて『日本列島47都道府県meetsタイ王国77県』をテーマに掲げたNPO法人だ。
【その他の写真:産地取材の様子。実際に生産者を訪問し、産地で起きていることを直接ヒアリング。 そこで得た生の情報をメニュー作りや、産地支援の活動展開へと活かしていく。(撮影Takanori Tsukiji STARSERVERCLUB)】
「日本全国のローカルの魅力を、タイ料理をフィルターにして新たに引き出し、各地の食や観光、人の魅力をわかりやすく世界へ発信することを目的としています。これまで日本15県、6市町村の食材や地域性をテーマにしたタイ料理イベントを東京都内やタイ・バンコクで開催しています。タイレストランや著名料理家と連携して産地交流の場を独自に作り上げてきました」
その成果もあって、西田氏の活動はタイ国政府商務参事官事務所、タイ国政府観光庁後援事業、内閣府地域社会雇用創造事業(平成23年度)の認定事業にもなっている。
西田氏は6次産業化プランナーとして、デザイナー兼プロデューサーの役割を果たしながら全国の1次産業支援を積極的に手がける。現地取材で出会った人々を西田氏が先頭に立って直接支援をするのだ。
例えば、熊本県の食用いぐさ『ゆいのくさ』のブランディングや、青森県の雹(ひょう)害りんご『雹kissりんごプロジェクト』などがある。『ゆいのくさ』では海外展開もバックアップし、西田氏自身も積極的にタイなど国外へ出張する。
活動の原点であるタイ料理においては今年2月13日~3月8日まで、住まいの地場食材を使ったオリジナルグリーンカレーレシピを募集した。グリーンカレーはタイの代表的な料理で、ココナッツミルクでコクがありピリリと引き締まった辛さが日本人にも人気だ。現在優秀作品を選考中で、近日その結果を発表する。
「このグリーンカレーのオリジナルレシピの募集は全国のタイ料理ファン、生産者、地域を盛り上げているみなさまに、タイ料理で日本各地を掘り起こし、一緒に盛り上げていこう! をテーマにした過去に前例のない日本初のレシピ・コンテストでした。オリジナルグリーンカレーを通じて日タイの食の交流活動を活性化させ、食の可能性を新たに拡げたいと思います。また、近年急増しているタイからのインバウンドの動きを後押しし、首都圏だけでなく日本のローカルの魅力を食で伝えるきっかけを生み出していくつもりです」
【取材:高田胤臣】
【モスクワ時事】旧ソ連モルドバ南部のガガウズ自治区で22日、首長選が行われ、ロシア中心の関税同盟入りを主張する親ロシア派の女性候補、イリーナ・ウラフ氏(41)=モルドバ議会議員=が当選した。
自治区は東方正教を信仰するトルコ系住民が主体で、1990年代に分離独立を主張した。モルドバは欧州連合(EU)加盟路線を掲げるが、東部にロシア軍が駐留する親ロ派分離独立地域の沿ドニエストルが存在しており、国内に二つの「親ロ派地域」を抱えることになる。
大根、牛蒡、白菜、豆腐…。日本食に欠かせないこれらの食材を車にいっぱい詰め、日系人や中国人、在住邦人宅に訪問販売しているディオニシオ・カプチャ・イラリオおじさん(77歳)。ペルー在住者の間では、「野菜オヤジ」「豆腐おじさん」などの愛称で呼び親しまれています。
■これまでのキャリアと今の仕事について教えてください
わしゃアンデスの町、ワンカベリカの生まれでの。13歳の時、一人でリマに出て来たんじゃ。最初はカリャオ(リマに隣接する都市)の日系人、アウグスト・トウヤマさんの豆腐工場で働いた。でもトウヤマさんが工場をたたんで日本に行っちまってよ。わしより年寄りじゃから、もう死んでるかもの。で、その後リマのヒガシオナさんのとこ、これまた豆腐工場で働いて、1960年ごろからニシヤマさんとこでずっと働いた。今、わしが売ってる豆腐は、ニシヤマさんの豆腐さね。でも雇われの給金は僅かなもんさ。やっぱり自分で売るほうが金になるってんで、それで日本食材の販売を始めたってわけよ。最初は自転車でね。トラックも持ってたけど、酔っぱらって壊しちまった。はっはっは。今のワゴンに変えたのは最近よ。とにかくわしは、日系人とずーっと一緒に働いてきたんだ。
今扱ってる食材は、日系人や中国人が育てている野菜20種類ほど。夏はゴーヤやヘチマ、オクラ、ナス、キュウリなんかが出る。冬は大根、牛蒡、冬瓜、里芋かな。あとは乾麺、ぎょうざの皮、豆腐、揚げ、かまぼこ、餅、せんべいなど。出汁の素やみそ、ごま油なんかもあるよ。それを朝8時から夕方4時くらいまで売ってまわる。でも毎朝足りないものを仕入れにいくから、家を出るのは朝の5時だ。
■現在のお給料はどうですか?
週5日、1日30件ほどのお宅を回るかな。1軒あたりの売上は、20~50ソレス(約780~1,950円)とバラバラだ。時には一家で豆腐一丁(8ソレス/約310円)しか買ってくれん場合もあるから、なんとも言えんがの。昔はもっと売れたけど、今はスーパーやらメルカド(伝統的市場)でも、豆腐やネギ、白菜なんかを扱うようになったから、売上は随分と減っちまったわい。
■今の仕事で気に入っているところ、満足を感じる瞬間は?
そりゃ慣れてるってことだね。若い時からずっと豆腐や野菜を売ってきた。それに、独立してるってのはいいことだ。自分がやりたいようにやれるんだからな。
■逆に今の仕事で大変なこと、嫌な点は?
難しいことなんかないが、今は競合相手がいっぱいだから、商売は厳しいねぇ。…
【ワシントン時事】2016年米大統領選の民主党最有力候補と目されるヒラリー・クリントン前国務長官は23日、オバマ大統領とホワイトハウスで会談した。アーネスト大統領報道官が明らかにした。詳しい内容は分かっていないが、クリントン氏は4月の出馬表明を検討しており、大統領選に向けて意見を交わしたとみられている。
クリントン氏は会談後、大統領と抱擁を交わす写真をツイッターに投稿。23日に出馬表明した共和党のテッド・クルーズ上院議員が医療保険改革(オバマケア)廃止を公約したことを念頭に「廃止するって? 推進しなさい!」と書き込み、大統領選に向けた闘争心をむき出しにした。
2015年3月24日、新京報は、卓球のドイツオープンで史上最年少優勝を果たした日本の伊藤美誠と、日本卓球界の急速な発展について報じた。
【その他の写真】
23日、卓球のドイツオープン女子シングルス決勝で、日本の14歳、伊藤美誠が4-2で地元ドイツのペトリサ・ソルヤに勝利。14歳152日での優勝は、2003年のジャパンオープンで中国の郭躍(グオ・ユエ)が記録した15歳66日を更新する世界最年少記録となった。1年前のドイツで、13歳だった伊藤はすでにダブルスの最年少チャンピオンとなっていた。
今大会、伊藤は準決勝で世界ランク4位のフェン・ティアンウェイ(シンガポール)に4-0で完勝した。フェンは先日のアジア杯で中国の劉詩●(リウ・シーウェン、●は雨冠に文)を破ったばかりだ。そして、劉は伊藤のあこがれの存在でもある。伊藤は「劉選手は私と同じように背が低いけど、パワーがあって冷静。私もそういうプレーがしたい」と語っていた。
東京が2020年の五輪開催権を獲得してから、日本卓球協会は大きな投資を行い、昨年から「2020年後継者育成計画」をスタートさせ、伊藤や平野美宇など、2000年より後に生まれた若い世代が日本卓球界の希望を背負っている。そして、この計画の成果が徐々に表れ始め、日本はすでにシンガポールに変わって中国チームの最大のライバルになっている。
日本の卓球界が発展するにつれ、中国チームは今や若手の同年代の試合においては、明らかな優勢は保っていない。2013年の世界選手権後、孔監督は日本の女子卓球の急速な進歩について、「日本はすでに中国の最強のライバルになっている。福原愛や石川佳純は若いが五輪の経験もある。(日本の)全体的な実力が上がるにつれ、中国チームに対する衝撃はますます大きくなっている」と語った。
その言葉を裏付けるかのように、ロンドン五輪からワールドカップ団体戦、昨年の東京での世界選手権まで、中国チームと最後に優勝を争ったのは日本チームだった。(翻訳・編集/北田)